特務戦艦ホーリー・ピーコック‐入隊試験編‐2
まぁ、自業自得なので放って置いた。
その後は大事をとって艦内の案内は中止。
当てがわれた個室に案内され、すぐに寝てしまったのだ。
とりあえず荷物から着替を引っ張りだし、急いで着替える。
身支度を整え部屋を出ると、エリナが待っていた。
今日の彼女は昨日のアリアやジョカと同じ軍服ではなく、袖なしの“軽服”と呼ばれる軍服だ。
上着はセーラー服のようなデザインで、下はキュロットになっている。
三つ編みは相変わらずだが、今日のリボンは水色になっていた。
「早いですね。
五分位しかたってませんよ。」
驚いたような顔で言った。
「男ならこんなものですよ。
えっと、パール准尉。
お待たせしてすいません。」
「あっ、エリナでいいですよ。この艦では基本的にファーストネームで呼び合うようになってるんです。
それと、たいして待ってませんから大丈夫です。」
そう言ってニッコリ微笑んだ。
(うーん…癒される…。)
「それじゃ、エリナさん?」
「さん、もいいですよ。
資料見ましたけど私とツバサさんって同い年ですし。階級気にせず普通に話してください。」
「…じゃ、エリナ、案内してくれる?」
その後は大事をとって艦内の案内は中止。
当てがわれた個室に案内され、すぐに寝てしまったのだ。
とりあえず荷物から着替を引っ張りだし、急いで着替える。
身支度を整え部屋を出ると、エリナが待っていた。
今日の彼女は昨日のアリアやジョカと同じ軍服ではなく、袖なしの“軽服”と呼ばれる軍服だ。
上着はセーラー服のようなデザインで、下はキュロットになっている。
三つ編みは相変わらずだが、今日のリボンは水色になっていた。
「早いですね。
五分位しかたってませんよ。」
驚いたような顔で言った。
「男ならこんなものですよ。
えっと、パール准尉。
お待たせしてすいません。」
「あっ、エリナでいいですよ。この艦では基本的にファーストネームで呼び合うようになってるんです。
それと、たいして待ってませんから大丈夫です。」
そう言ってニッコリ微笑んだ。
(うーん…癒される…。)
「それじゃ、エリナさん?」
「さん、もいいですよ。
資料見ましたけど私とツバサさんって同い年ですし。階級気にせず普通に話してください。」
「…じゃ、エリナ、案内してくれる?」
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