携帯小説!(PC版)

トップページ >> ミステリ >> スプラッタ殺人6

スプラッタ殺人6

[732]  森田  2007-05-25投稿
「ふざけやがって…」

署を出ると、辺りはすっかり闇に包まれていた。


これならバイトに間に合いそうだな。良かった良かった。


いやよくないんだけどな。


親父が死んだからって俺を疑うのは無理矢理すぎやしないかね?


犯人を探すためならどんな嘘でも突き通す警察の連中。


もう二度と関わるまいと思っていた。


忘れようとしていた。

その矢先これだからなぁ……。


出来すぎた偶然だ…。

ホント、横暴極まりないねえ。


「ねぇ」


最初、その声に気づかなかった。


らしくもない苛立ちに、俺は自分を失っていたのかもしれない。


「あなた…私の屋敷に使えない?」


俺は顔を上げ、声の主を見上げた。


「…美紀」


そこには


7年前、俺が殺した妹がいた

感想

感想はありません。

「 森田 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス