携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 「気付いたこと。」

「気付いたこと。」

[374]  さゆり  2006-02-22投稿
「気付いたこと。」

"独り"って独りだから、

寂しいんじゃないんだね。

あたしあなたと出会う前は

独りを寂しいと

思ったことないよ。

独りだって、

気付いたこともなかった。

"独り"が寂しいのは

一人だからじゃなくて、

誰かと一緒にいたことの

記憶があるから。

一緒にいることの

幸せを知ってしまったから。

幸せを知らなかった方が、

幸せなことがいっぱいある

幸せになればなるほど、

不幸せに

なるかもしれない要素も

増えてくんだね。

早くあなたに会いたい。

誰かと一緒にいた記憶は

自分を変えてしまうから。

彼の境界線の向こうに

踏み込んだ瞬間、

あたしは理性の壁を

飛び越えたのかもしれない。


*゚+。さゆり。+゚*

感想

  • 309: とても考えさせられるょぅな詩でした(o^ー^o) ゅぅゃ [2011-01-16]

「 さゆり 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス