もう恋はしない《番外編》?
「何でやねん!何でうちやねん」
店を出て、少し歩いた所で、孝志の一言にうちはツッコミを入れていた。
いや、もう突っ込まずにはいられへんやろ、これはもう。
「阿部さん程の美人、なかなかいないんで…どうしてもお願いしたいんです」
孝志がうちの前で手を合わせてペコペコする。
ふふん、わかってるやん。オタクのわりにやるな。
…って、ちゃうちゃう、何乗せられとんねん。
うちはコホンと咳払いをして、横目で孝志を見た。
「あのな、うちも暇ちゃうねん」
「もしや、部活してらっしゃるとか!?」
「…。いや、してへん」
何か、ゆーててむなしなった…。
けど暇やとは認めたくないねん。
こんな中坊相手に。
「じゃあ、部活気分で良いんで♪」
「なれるかい」
そんなおままごとに。
第一、うち演劇なんかした事ないし。
「どうしたら助けて貰えるんですか」
「どうしても無理!断る」
これ以上付き合ってられへん思うて、うちは家路を急いだ。
多分、目で追ってた筈や。…ってゆーか、中坊の文化祭に何でうちが出たらなアカンのや。幾ら美人がおらんからゆーたって、そんなん知らんやん。
ほんまどーでもえぇわ思うて、その日も眠りに着いた。
店を出て、少し歩いた所で、孝志の一言にうちはツッコミを入れていた。
いや、もう突っ込まずにはいられへんやろ、これはもう。
「阿部さん程の美人、なかなかいないんで…どうしてもお願いしたいんです」
孝志がうちの前で手を合わせてペコペコする。
ふふん、わかってるやん。オタクのわりにやるな。
…って、ちゃうちゃう、何乗せられとんねん。
うちはコホンと咳払いをして、横目で孝志を見た。
「あのな、うちも暇ちゃうねん」
「もしや、部活してらっしゃるとか!?」
「…。いや、してへん」
何か、ゆーててむなしなった…。
けど暇やとは認めたくないねん。
こんな中坊相手に。
「じゃあ、部活気分で良いんで♪」
「なれるかい」
そんなおままごとに。
第一、うち演劇なんかした事ないし。
「どうしたら助けて貰えるんですか」
「どうしても無理!断る」
これ以上付き合ってられへん思うて、うちは家路を急いだ。
多分、目で追ってた筈や。…ってゆーか、中坊の文化祭に何でうちが出たらなアカンのや。幾ら美人がおらんからゆーたって、そんなん知らんやん。
ほんまどーでもえぇわ思うて、その日も眠りに着いた。
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