もう恋はしない《番外編》?
放課後、水城から電話かかって来るまで何しよかと考えながら校門に向かった。
(誰かおんな…)
向かう途中で門に誰か立ってんのが見えた。
待ち伏せか…、近づく度に見た事ある様なないような。
「阿部さん!!」
(げっ!オタク眼鏡!)
視界に入って来たのは、大田孝志やった。
「あんた…そーゆう行為を何と呼ぶか知ってるか?」
直ぐ様、携帯を取り出して110番。
「もしもし、おまわりさん?目の前にストーカーが…」
「わわわ…何するんですかっ!」
孝志が焦ってうちの携帯を取り上げる。
何や、トロそーやのに意外に素早いやん…。
「あ…す、すみません…どうしても話を聞いて欲しくて…」
申し訳なさそうに携帯を返して来よったけど、
「昨日の事なら断った筈やで」
ビシッとゆーたる。
「わかってます。説得しに来ました」
「うざい」
「あのっ、協力して貰えるなら何でもします。だから…」
うちは無視して門を出た。
「阿部さんっ」
孝志が後ろでチョロチョロ追ってくる。
ドン!!
「痛っ、いきなり止まらないで下さいよ〜」
後ろで涙目になりながら鼻を押さえている孝志をよそに、目の前の出来事に正直びびった。
「洋平…」
(誰かおんな…)
向かう途中で門に誰か立ってんのが見えた。
待ち伏せか…、近づく度に見た事ある様なないような。
「阿部さん!!」
(げっ!オタク眼鏡!)
視界に入って来たのは、大田孝志やった。
「あんた…そーゆう行為を何と呼ぶか知ってるか?」
直ぐ様、携帯を取り出して110番。
「もしもし、おまわりさん?目の前にストーカーが…」
「わわわ…何するんですかっ!」
孝志が焦ってうちの携帯を取り上げる。
何や、トロそーやのに意外に素早いやん…。
「あ…す、すみません…どうしても話を聞いて欲しくて…」
申し訳なさそうに携帯を返して来よったけど、
「昨日の事なら断った筈やで」
ビシッとゆーたる。
「わかってます。説得しに来ました」
「うざい」
「あのっ、協力して貰えるなら何でもします。だから…」
うちは無視して門を出た。
「阿部さんっ」
孝志が後ろでチョロチョロ追ってくる。
ドン!!
「痛っ、いきなり止まらないで下さいよ〜」
後ろで涙目になりながら鼻を押さえている孝志をよそに、目の前の出来事に正直びびった。
「洋平…」
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