携帯小説!(PC版)

〜銀〜?

[383]  ひかる 未来  2007-05-31投稿
(!ヤッベッッ(汗))
焦りながらも柚は見えないふりをした。だが白い蛇はずっと柚をガン見している。
「おぬし。ワシが見えておるな?」
白い蛇が口を開いた。

そう。俺は幽霊の声も聞こえる。幽霊なら人間と関係なくどんな生き物の声も聞こえるから不思議だ。

仕方ないなぁと思った柚は
「バレちまったか・・。」と困った顔をしながら言った。
「なんじゃ?ワシの事、気色悪いか?」
と、白い蛇は赤い目で睨んで言った。
「いいや・・。しかしアンタはいい霊みたいだから良かったよ。」
柚は白い蛇の目を見て言った。もしこの白い蛇が悪い霊だったら完璧に面倒な事になっていただろう。
「坊主こそいい人間みたいじゃな。今までワシが見えた人間はみんな怖がって逃げていきおったのに。」
白い蛇は笑いながら言った。それに続いて
「俺は慣れてるからね。」
と柚が答えた。
白い蛇は柚の言葉を聞いた後、何か考えるかのように黙った。
そして、しばらくたったら白い蛇は真剣な顔をして口を開いた。
「ワシの話聞いてくれんか?」
「・・いいけど。」
幽霊と会話する事は今までにも何度かあって、話を聞いたりする事で成仏する幽霊もいた。
でも今回は話を聞くだけじゃ終わりそうになさそうだ。〜つづく〜

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