紙一重
全く私とは正反対の人間。絶対に関わりあわないタイプ。
あいつの初対面の時の印象はそんな感じ。
―紙一重
金持ちでなければ極端に貧乏ってわけでもないごく普通の家に生まれ、平凡な人生を歩んできたと思う。
今は地元の私立大学に通う白原麻紀、18歳。
そんな私ですが、今自分史上最大のピンチなのだ。
端的に言えば、酔っ払いにからまれている。
事の次第を説明すると、今日は私の所属するサークルの飲み会があった。
やはりみんなお酒も入り、ハイテンションになっていく。しかし、あまりそういう場に慣れていないのと、そのノリについていけなくなった私はトイレに行くフリをして一人その場を抜け出したのだ。
続く
あいつの初対面の時の印象はそんな感じ。
―紙一重
金持ちでなければ極端に貧乏ってわけでもないごく普通の家に生まれ、平凡な人生を歩んできたと思う。
今は地元の私立大学に通う白原麻紀、18歳。
そんな私ですが、今自分史上最大のピンチなのだ。
端的に言えば、酔っ払いにからまれている。
事の次第を説明すると、今日は私の所属するサークルの飲み会があった。
やはりみんなお酒も入り、ハイテンションになっていく。しかし、あまりそういう場に慣れていないのと、そのノリについていけなくなった私はトイレに行くフリをして一人その場を抜け出したのだ。
続く
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