無責任万万歳!(3)
それに最近は家に半引きこもり状態で猛勉強していたので悪いことなどする暇も無かった。ましてや逮捕されるほどの犯罪を犯したなんて身に覚えがない。
「えと、あのーなにかの間違いじゃあ…?」確かにそうきいたが、相手はその質問が無かったかのように聞き流し、身仕度の準備を促した。
ちょっとムカッときたが、なるべく落ち着いて重要な部分についてきいてみた。
「一体、何の罪ですか?」
若いほうが一度僕の目を見た。そしてすぐに視線を下へ向けた。今度は間髪入れずに答えてくれた。
「あなたの罪はテロ誘発罪です」
「は?」耳を疑った。たとえそこらの不良連中でもありえないと言っていいほどの関係性のなさだ。おまけに誘発罪って何なんだ?
奴は続けた。 「簡単にに申しますと、先月に起きた道庁爆破事件。あれはあなたのせいで起きたっていうことですよ」
少し混乱してきた。そんな事件に自分が関わるわけがない。地理的にいっても300?離れた場所でのことだ。
これはドッキリなんだろうか?
「えと、あのーなにかの間違いじゃあ…?」確かにそうきいたが、相手はその質問が無かったかのように聞き流し、身仕度の準備を促した。
ちょっとムカッときたが、なるべく落ち着いて重要な部分についてきいてみた。
「一体、何の罪ですか?」
若いほうが一度僕の目を見た。そしてすぐに視線を下へ向けた。今度は間髪入れずに答えてくれた。
「あなたの罪はテロ誘発罪です」
「は?」耳を疑った。たとえそこらの不良連中でもありえないと言っていいほどの関係性のなさだ。おまけに誘発罪って何なんだ?
奴は続けた。 「簡単にに申しますと、先月に起きた道庁爆破事件。あれはあなたのせいで起きたっていうことですよ」
少し混乱してきた。そんな事件に自分が関わるわけがない。地理的にいっても300?離れた場所でのことだ。
これはドッキリなんだろうか?
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