携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 魔法製品屋〜真実の言葉〜?

魔法製品屋〜真実の言葉〜?

[160]  南野 柳  2007-06-05投稿
「畜生っ!!」
優斗とリナは追いつめられた。
「・・・もう降参するんだな。」
空中を歩き、近寄ってくる男がいた。
「っ!!ゲルっ!!」
「ゲル?」
「・・・この学校で一番強い奴よ。」
「そうだよ。リナ君とそこのお前、二人がかりでも私は倒せないぞ。」
「・・・倒す気なんかないっつーのっ!!野郎。」
強がるように言ったものの、このピンチから逃れる術は見つからない。
横目でリナを見ると、冷や汗をかいている。
「・・・優斗。魔法をかけるから、・・・逃げて!」「は?」
言葉と同時だった。優斗の体は空中に。
「なっ・・・!?歩け・・・る?」
「私がひきつけるから、
その隙に、逃げて!」
「でも、リナがっ!!」
「はやくっ!!」
リナの叫びが空気を震わせる。
「・・・優斗に死なれるの、私、ヤだもん。」
小さく呟いたリナの言葉は誰にも聞こえなかった。
「リナ。それはできない。そんなのいやだ!!」
「・・・優斗。」
「おい。人をシカトして、いいムードつくってんじゃねぇぞ!」
さすがにゲルの怒りも増えていく。
ゲルは指で二人の方を指す。
「・・・くらえ!」
指先集まったエネルギーはそのまま二人に向かっていった。
「っ!!」

感想

感想はありません。

「 南野 柳 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス