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魔法製品屋〜真実の言葉〜?

[161]  南野 柳  2007-06-06投稿
大きく膨らんだエネルギーは、そのまま二人に向かっていく。
「っ!!リナ!!」
『ドゴーンッ!!』
リナがゆっくりと目を開けると、自分に覆い被さるようにしている優斗が目に入った。
「!?優斗!?なんでっ?」
「ゴホッ・・・。いや・・・、女を守るのは男の役目かなーって。」
「っ〜・・・!!バカッ!優斗のバカッ!」
「・・・なぁ。っ!!・・・。聞いてくれる?」
「なにをっ・・・。」
リナの心配そうな顔が優斗の目に焼き付いてく。
「・・・俺は・・・リナのことっ・・・。」
「・・・聞かないから!」「・・・は?リナ?なんで?」
優斗は腹を押さえて呟く。リナは目に涙を浮かばせて。
「優斗は・・・私の告白、真剣に答えてくれなかったもの。」
「・・・え?リナ?」
「リナじゃない。・・・。利奈だもん。」
・・・世界が白い光に包まれる。
優斗の脳裏に浮かんだのは、リナそっくりの女の子。・・・違う。同一人物。
「私は・・・利奈。」
そうだった。今日の放課後に教室で・・・。
「・・・利奈?」
「優斗。真剣な思いに真剣に答えないでどうするの?」
「・・・あ・・・。っ!!俺っ!!」
「・・・返事は元の世界で聞くね。」
瞬間真っ白。

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