恋人未満(終)
「て…つ?…」
奈緒は哲也を見上げる。
「俺、最低な男だから、奈緒に気持ちを伝える権利ないって思ってた。」
真っ直ぐに、奈緒を見て哲也は話続けた。
「口にしなければ、諦められるって思ってた。」
奈緒も、哲也から、目を反らさずにいる。
「奈緒が好きだ。」
奈緒は、哲也の胸に顔を埋めた。
「私も…、哲が好き。ずっと…好きだった。」
哲也は、奈緒を抱き締めた。
「ごめんな。もっと早く言えば良かったな。」
「…だね☆」
奈緒は、目を閉じ、哲也の唇を待つ。
哲也はそっとキスをし、耳元で囁いた。
「本当は、卒業式の日の夜、告白しようと思ってたんだけど…ね」
「へっ??」
「我慢できなくて、順番間違えた、みたいな??」
哲也は、いたずらに言うと、奈緒の手を引く。
「俺、今すぐ、奈緒とセックスしたいんだけど…。」
哲也は、真顔で、奈緒に言った。
「…ばか。」
「ダメ??」
奈緒はほほ笑んだ。
「私も、そう思ってた。」
終わり☆
最後まで読んでくれてありがとう☆
是非、感想をお聞かせください!!
ストーリーの事、文章構成の事、なんでも結構です!!
それでは、また会う日まで…。
奈緒は哲也を見上げる。
「俺、最低な男だから、奈緒に気持ちを伝える権利ないって思ってた。」
真っ直ぐに、奈緒を見て哲也は話続けた。
「口にしなければ、諦められるって思ってた。」
奈緒も、哲也から、目を反らさずにいる。
「奈緒が好きだ。」
奈緒は、哲也の胸に顔を埋めた。
「私も…、哲が好き。ずっと…好きだった。」
哲也は、奈緒を抱き締めた。
「ごめんな。もっと早く言えば良かったな。」
「…だね☆」
奈緒は、目を閉じ、哲也の唇を待つ。
哲也はそっとキスをし、耳元で囁いた。
「本当は、卒業式の日の夜、告白しようと思ってたんだけど…ね」
「へっ??」
「我慢できなくて、順番間違えた、みたいな??」
哲也は、いたずらに言うと、奈緒の手を引く。
「俺、今すぐ、奈緒とセックスしたいんだけど…。」
哲也は、真顔で、奈緒に言った。
「…ばか。」
「ダメ??」
奈緒はほほ笑んだ。
「私も、そう思ってた。」
終わり☆
最後まで読んでくれてありがとう☆
是非、感想をお聞かせください!!
ストーリーの事、文章構成の事、なんでも結構です!!
それでは、また会う日まで…。
感想
- 7286: もっと話が続いてほしかったなぁ〜またカトリさんの小説楽しみにしてます? [2011-01-16]
- 7290: カトリです☆感想ありがとうございます!きっとまだまだ、この2人の話は続きます! [2011-01-16]