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SAKURA!N-2

[347]  やいせ  2007-06-10投稿
間接分散型人工太陽光とは、地上から天に向け人工的に作り出した太陽光(ただしこの状態では不可視光線)をフォーリクルに反射させ、
可視状態にして太陽光が注いでいるような状態に近付ける為の技術です。
しかし、これは反射を利用しているので、本物の太陽と違って空全体がぼんやり明るくなる感じです。
元々人間が生きていくのに必要な空気(含酸素)があり、水も植物(当時はとても植物とは言えなかったが、)もあったこの星に、唯一無かったのが太陽の光なんです。



…‥では、如何にしてこの星。冥王星に移住することになったのかを、すっごーく簡単に説明してあげましょう。
私達の祖先は地球という水の惑星に住んでいました。
しかし相次ぐ自然破壊の影響で温暖化を招いた人類は、これ以上の温暖化を防ぐ為、二酸化炭素の削減に取組みました。
やがて植物から石油より燃費がいい次世代燃料を精製できる事に気付きました。
一つの事に執着すると他の事が見えなくなるのが人間の悪いところです。
あろうことか精製に使用される植物の栽培所を確保するために森を切り拓いたのです。
緑を払いそこに緑を植える。
範囲は同じでも規模が違います。
二酸化炭素は増えました。

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