携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 貴方に届けたい言葉

貴方に届けたい言葉

[422]  坂本一義  2007-06-11投稿
今日私の恋は終わった。
原因は私にあった、誰にでも優しい彼氏に不安になり、なんでもない噂が私を追い詰め、彼を信じられなくなった。全ては私の事なのに彼を疑い、責めたてた結果だった。

彼と別れて三ヶ月、やっと気持ちも切り替わり始めた時、彼の噂を耳にした「結婚するらしいよ」
別れて三ヶ月で結婚?その噂に妙に腹が立った。

そんな噂を聞いて、何日かたったある日、みんなで遊びに行く計画が持ち上がり彼も誘う事になった。彼は元々みんなと同じ仕事仲間で今年の春から別の部所に異動になった事もあり、久々に集まろうって事になり友人が彼を誘うらしい、私は複雑な気持ちだったが会いたいっていう友達たちの気持ちを無視する事もできず、メンバーに入っていた。日にちを決め、何して遊ぶかを決め、後は何人参加するのかを待つだけだった。彼は来るのかどうかは、わからない友人に来るのかどうか聞くに聞けずにいると、昼休みに彼にばったり会う事になった。友人が誘うと彼は愛想笑いをし、予定があるからと言って去って行った。その態度に腹が立ち、去って行く彼に向かって「嫁も連れて来たら!どんな嫁かみんなに見せてあげたら!」ってイヤミを込め言ってやったが、彼はチラっと振り返っただけで何も言わずに行ってしまった。

みんなで遊びに行く日、やはり彼の姿はなかった。メンバーの一人が、
「あれ?アイツは?」と彼を捜していた。私は、「結婚するらしいから、嫁が大切なんやろ、今も嫁と一緒やで、きっと」彼に対してイラついていたせいもあり、またイヤミを言ってしまった。
「アイツ、結婚しないよ、する訳ないで」と彼の友人が言い出し、「もしかして聞いてないん?」て言い出した。私は何言ってるの?って感じがし友人達も何が?って感じになっていた。「アイツ今日病院やで、治療の日やねん…。みんな知らんかったん?アイツも助からん身体やねん、後一年ないらしいで…」って、
何?その話、えっ?……
信じれない状態のメンバーそして私…「結婚って本人から聞いたの?」と聞かれ「いや、そんな噂があって…」私はまた噂に流されて、彼を傷つけてしまった…彼の事を何も知らずに…急に自分自身が嫌になってきた…彼に会いたい、会って謝りたい、彼の友人に場所を聞いたが、友人も知らないらしく…。私がイヤミを言った日に会社を辞めたらしい…彼は誰にも心配されなくないために

感想

感想はありません。

「 坂本一義 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス