携帯小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> ?崖淵斜陽館(?)

?崖淵斜陽館(?)

[427]  亜樹  2007-06-11投稿
朝目を醒ますと…

何故か、何時もと違う異様な感覚に捕われた。

「何だ、誰か居るのか」

今年32歳に成る、結婚には縁の無い、仕事一途な男が、呟いた。


男が、見ると…
綺麗な女性が側に立って居た。

しかし、その女性は、小さく、そして魅惑的な女性だ!

「君は誰なんだぁ?そして何処から来たの?」


男は聞いてみたが、返事は無い。

「参ったなぁ〜。そんなあらわな姿で、しかも、答えてくれないなんて」

体が、小さく無かったら、襲って居だろうと思える程の美女。

「何の為に来たの?」
「……………」

この美女…

煙草位の大きさ。

10センチ位のミニチュア美人という事に成る。

近寄って、ツマミ挙げようかなとすると、何故か風に吹かれた様に避けて行く。

「参ったなぁ〜」

男は、不思議な気分のまま、会社に向かった。

一日中気にしながら…
帰ってみると、部屋が綺麗に成っていたが、あの小さな美女は居なかった。

男は、一晩寝ずに考えたが、夢の様で考えがまとまらなかった。

会社の同僚と飲みに行った時、信じて貰え無いだろうと思いながら話してみた。

意外な答えが帰って来た。

「早く結婚したらどうだ。」

感想

感想はありません。

「 亜樹 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス