携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> relathons 45

relathons 45

[402]  るぅ  2007-06-11投稿
あまりに突然すぎて反応ができない。

「……っ…!」

動けない俺をユカリが押し倒し、覆い被さる。


そのまま深い深いキス。



まるで―――優しく食べられてるみたいだ…



されるがままなんて………らしくねぇ。

腕を伸ばして、ユカリのまとめている髪留めをとる。

一気に流れ落ちてくるまだ半乾きで少し冷たい髪の毛。

むせかえるほど甘い薔薇の香りに包まれて、


理性が飛んだ。





素早く体制を入れ替えて、貪るようにキス――キス―――キス――――。


飽きるほど繰り返しても足りない。

離れた瞬間にもう求めてる。

首筋も、背中も、足の先まで――


すべてが愛しくてたまらない。



白い肌に咲かせる赤い薔薇。
刻み込む俺のしるし。



なぁ、こんなの初めてだよ。


体が、心が、お前を求めるんだ。

なんでこんなに熱くさせるの?

触れる度に甘い声を上げる君は、まるで楽器みたい。

もっと鳴いて、もっと感じて



俺に 溺れて





それから俺達は、夜が明けるまで何度も何度も求め合った。

重なり合って、繋がり合って、とめどない快楽の中で感じる初めての気持ち――

意識を失う瞬間、ユカリを抱き締めながら思った。



なんか俺――――幸せかも………

感想

感想はありません。

「 るぅ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス