守護の青花‐2
「えっ!?」
目を覚ました春川咲弥(さくや)は目の前の光景にただ唖然としている。
直ぐ目の前にいるのは驚く程端正な顔立ちの銀髪の青年。
しかも手を握られている。
「誰!?ていうか手放してよ!!」
咲夜は青年の手を振りほどき青年に警戒のまなざしを向ける。
「なんだよぉ〜手握った位でそんなピリピリするなよぉ〜」
青年は全く悪びれた様子も無く、ヘラヘラと笑っている。
「何ヘラヘラ笑ってんのよ!!
ていうか夜こんな時間に女の部屋に押し入るなんてどうゆうつもりよ!!」
咲夜は怒りの剣幕で青年に食ってかかる。
『ヤケに強気な女だなぁー。
これから大変だな…』
青年は溜め息を吐くと咲弥をなだめる様に口を開いた。
「あんた最近悪夢を見たり妙な幻覚を見たりするだろ?」
青年の言葉にギクリと咲弥が反応する。
「その様子じゃ本当らしいな…」
「なんで…あんた知ってんの?」
「まぁ仕事柄あんた見たいな人間は山程相手にしてるんでね。
そしてあんたがさっきした質問の答えだが…」
青年は一瞬間を置いて、自分の正体を暴露した。
「俺の名は月夜野羅照。職業は幻霊祓い。今宵はお仕事の為に貴方の部屋にお邪魔します。」
目を覚ました春川咲弥(さくや)は目の前の光景にただ唖然としている。
直ぐ目の前にいるのは驚く程端正な顔立ちの銀髪の青年。
しかも手を握られている。
「誰!?ていうか手放してよ!!」
咲夜は青年の手を振りほどき青年に警戒のまなざしを向ける。
「なんだよぉ〜手握った位でそんなピリピリするなよぉ〜」
青年は全く悪びれた様子も無く、ヘラヘラと笑っている。
「何ヘラヘラ笑ってんのよ!!
ていうか夜こんな時間に女の部屋に押し入るなんてどうゆうつもりよ!!」
咲夜は怒りの剣幕で青年に食ってかかる。
『ヤケに強気な女だなぁー。
これから大変だな…』
青年は溜め息を吐くと咲弥をなだめる様に口を開いた。
「あんた最近悪夢を見たり妙な幻覚を見たりするだろ?」
青年の言葉にギクリと咲弥が反応する。
「その様子じゃ本当らしいな…」
「なんで…あんた知ってんの?」
「まぁ仕事柄あんた見たいな人間は山程相手にしてるんでね。
そしてあんたがさっきした質問の答えだが…」
青年は一瞬間を置いて、自分の正体を暴露した。
「俺の名は月夜野羅照。職業は幻霊祓い。今宵はお仕事の為に貴方の部屋にお邪魔します。」
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