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砲撃戦闘メカ シェパード 十七

[383]  コウ  2007-06-14投稿
三人は敬礼すると、壁に掛けてあるゴーグルを取り、装着し、零戦改に乗った。艦長が護の乗る零戦改を叩く
「なんでしょう。」
護は聞いた
「亜莉菜君も、君の小隊なので、来るまで出撃しないでくれ。」
「聞いてませんよ!そんな事!」
護は怒鳴ったが何も起こらなかった。暫くすると、体操服姿の亜莉菜がやって来た。
「あ、護様!」
亜莉菜が大声で言った。護は一目見ると安心した
「ふぅ…」
『なんだ?護。亜莉菜ちゃんがブルマじゃないのが嫌か?』
輝はからかった
「ば、馬鹿!私はそれより短パンが良い!否、体育系ならスクールみ…って、何を言ってる!」
『護君はスク水が良いの?彼女は何でもどうぞと言いました。さて、メイド服と、スク水と、体操服と、自衛官服と、軍服と、私服と、どれを着せる?』
「メイド服だな。って、夕七軍曹も!…出撃するぞ!」
護は先に出撃した。それに続き、残りの三機も出撃した。三分程飛ぶと、空を飛んでいる戦艦を見つけた。
「戦艦?!いや、そんな筈…非科学…」
『あー、護!あれは、なんかのアニメで木馬って呼ばれてたのと似ているぞ!』
「はいはい。」
そう言うと、足元にある配線盤を片手で開け、無線機の回線の一部を切った。
「ロリコン伍長はうるさいなぁ。目標、射程内。弾道弾発射!」
護は、その後ミサイルを撃った。
ドカーン
ミサイルは戦艦の前で爆発した。
「グラビディバリア!だから艦長は…でも、荷粒子砲は光学兵器か?」
護は一か八か発射準備をした。しかし、艦長から命令
『出撃部隊に告ぐ。目標はグラビディバリアと言うバリアを使用しているため、核兵器を使う。全機帰艦せよ。』
「核兵器?」
護は発射準備を止めると、直ちに帰艦した。護は指令室に行った。
「艦長!核兵器って…連邦軍が?」
艦長は護の方へ振り向くと、答える
「いや。日本と日本帝国は非核三元素があるけど、日本は高レベル放射能廃棄物を処分できなくなってな。それを改良して、核分裂無核反応弾道弾…略して無反応弾を造った訳だ。キノコ雲は出て、放射能は検出されず、核兵器並の破壊力がある。とあるアニメの、なんとか地雷とほぼ同じだ。発射口は二階の外の廊下だ。」
「核兵器とバレない為にか。もしかしてその、核兵器を使うんで―――」
ゴォォォォ…
護の声は無反応弾の発射音で消された。
「艦長!」

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