携帯小説!(PC版)

dis-[7]

[367]  遥香  2006-03-01投稿
瑞枝「―アナタは今、軍に保護されて、ある施設にいるの。」
祐希「"ある施設"?」

瑞枝「えぇ、そうよ。軍と関わりないといえば少し違うけれど、アタシ達はほぼ別の組織だわ。」
祐希「んだよ"ほぼ"って…つかアンタ今軍に“保護”されて、っていったな?アレのどこが保護なんだ!?」

瑞枝「確かにね、強引ではあったわ。でも仕方ないじゃない。とりやえずココへ連れてくるしかなかったのよ。
…だって突然“アタシ達”のなかに“アナタ達”もはいるっていったら、驚くでしょう?」


理解ができない。


祐希「……(何言ってんだコイツ)」
馬鹿みたいにミズエをみる。

瑞枝「ほら。あ〜でもこの事話すのはまだ先ね、
アナタはまだ初歩的なこと知らないもの。…そう、話の“基本”をね?」

祐希「基本って」

女はたんたんと話を進めてゆく。

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