携帯小説!(PC版)

想い

[152]  you  2007-06-17投稿
覚えてる?
「一生掛かっても嫌いになんてなれないよ」って言った時のこと
傷付く事がこわくて
もぉ失いたくなくて
あの時があたしの精一杯の「好き」だった
彼女が出来ても
どんなに辛い想いをしても
「忘れなきゃ」と分かっていながら
ずっと忘れられずに君の事が好きだった
あの日から
泣いても泣いても君の事が忘れられなくて
泣けば泣く程「好き」な気持ちは増してくばかり
君に好きになって貰いたくて
良く想われたくて
自分の事だけで精一杯になって弱いくせに
守れもしないのに
強がって
意地を張れば張る程みっともなくて
もっとちゃんと笑って言うはずだった「好き」という言葉は
あの日泣きながら言った時程
みっともない姿は見せたくなかった
きっとずっと両想いだったはずなのに
ちょっとの勇気が出せないばかりに
また君を失う事になってしまった
付き合わなければずっとそばに居れると思ってた
"始まり"には"終わり"が来る
付き合えばいつかきっと別れが来るって
それが嫌でこわくて
友達としてでもずっとそばに居れるのならそれで良いと思ってた
結局あたしは誰よりも弱くて臆病で
あとほんの少しだけでも勇気が出せていたのなら
?%の可能性でも信じていれば
今みたいな未来は変わっていたのかな?
君と離れずに済んだかな?

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