真夜中の光
気付けばもう肌寒い季節になった。 10代最後の夏も、10代で一番つまらない夏になりあっとゆう間に終わって行った。
朝の7時。ついこの間まで眩しくなる時間だったが、外に出るとまだうす暗い。最近コンビニまでの5分間さえ、めんどくさいと感じるようになった。
これからやっと布団に入る私は当たり前のようににスッピンで下着もつけないスエット姿だ。仕事や学校へ迎う人たちが近くの駅へ向かう。
布団に入ってもなかなか寝れない。少し前までは5時には寝ていたが最近どんどん寝る時間が遅くなっている。
目が覚めれば19時を回っていた。
今日は約束があった。少し急いで準備をした。得意の巻髪に濃い化粧、ブランド物を身にまといであっとゆう間に変身した。
約束の時間から15分遅れてマンションの下に降りるともう男はついていた。
新車の高級車。右のドアから乗り込み最高の笑顔で、『おはよう』と挨拶した。1番目の男。克也だ。 この男の前では真剣だ。フルに頭と気を使う。『会いたかった』と嬉しそうに振る舞う。 ただ克也のことは少しも好きではない。好きなのは克也のお金。一番持っているから一番大事に大事にする。
朝の7時。ついこの間まで眩しくなる時間だったが、外に出るとまだうす暗い。最近コンビニまでの5分間さえ、めんどくさいと感じるようになった。
これからやっと布団に入る私は当たり前のようににスッピンで下着もつけないスエット姿だ。仕事や学校へ迎う人たちが近くの駅へ向かう。
布団に入ってもなかなか寝れない。少し前までは5時には寝ていたが最近どんどん寝る時間が遅くなっている。
目が覚めれば19時を回っていた。
今日は約束があった。少し急いで準備をした。得意の巻髪に濃い化粧、ブランド物を身にまといであっとゆう間に変身した。
約束の時間から15分遅れてマンションの下に降りるともう男はついていた。
新車の高級車。右のドアから乗り込み最高の笑顔で、『おはよう』と挨拶した。1番目の男。克也だ。 この男の前では真剣だ。フルに頭と気を使う。『会いたかった』と嬉しそうに振る舞う。 ただ克也のことは少しも好きではない。好きなのは克也のお金。一番持っているから一番大事に大事にする。
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