I need … -4-
「起きた?」気が付くと私はいつのまにか寝てしまっていた。「あ…ごめん」「いいよ。着いた。ここでいいの?」「うん。すぐそこだし歩ける。ありがとね」「どういたしまして」ハルは優しかった。「ほんと…ごめんね。」「ん?」「こんなとこまで送ってもらって…今日イキナリ会ったのに…」ハルはクスと笑った「あそこはああゆう所だから,もう来ちゃダメだよ」歩き始めた私にハルが叫んだ。私は返事のかわりに笑った。そして車に乗ろうとしたハルに思わず叫んでしまった。「…っハルくん」するとハルはびっくりしたように私の方を振り向いた。少し沈黙が続いた後,ハルはまた微笑んだ「何だ,バレてたんだ」そう言って手を振りながら車に乗りこんだ。
私は車が見えなくなるまでずっとその場にいた。頭にはハルの笑った顔と知らないクラシックの音が流れていた。家に着いた時はもう3時を回っていた。私はバレないように部屋に入った。気が付かなかったけど,服には車かハルか分からないけど,私のじゃないシトラス系の香水の匂いがしみついていた。その日,夢にハルがでてきた。覚えてないけど…すごく悲しい夢だった…
私は車が見えなくなるまでずっとその場にいた。頭にはハルの笑った顔と知らないクラシックの音が流れていた。家に着いた時はもう3時を回っていた。私はバレないように部屋に入った。気が付かなかったけど,服には車かハルか分からないけど,私のじゃないシトラス系の香水の匂いがしみついていた。その日,夢にハルがでてきた。覚えてないけど…すごく悲しい夢だった…
感想
- 337: 続き書いて下さい(人д・`;)゛ [2011-01-16]
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