真夜中の光?
私は克也の女であった。一切気持ちはないが、ほんとの恋人同士と何も変わらない付き合いをした。ただ一つだけ違うところ。それは一ヵ月に何十万ものお金をもらった。
私の手帳には克也と会う日には『?』と書いた。
『?』と書いた日にはタカシと言う男と会った。タカシの事は得に好きでも嫌いでもない。ただ沢山のブランド物を貢いでくれる。だから、克也の次に頻繁に会った。
風俗とお水を辞めた6月から、もともとの客や紹介などで、お金や物を貢いでくれる男は『12』まで増えていた。
私の毎日はそのうちの誰かと会うだけだ。週に一日だれとも会わずに一人家ですごした。
12人の男の中には、社長やモデル、美容師オーナーと肩書きの良い男がほとんどだった。とくに金持ちでもない男もいた。それは私の中では目の保養とサプリメントと名付けた。
最悪な女。そんな事は友達に言われても、何かのきっかけで男に言われても、自分で自覚している。私は最悪な女でいい。悪女や子悪魔。それで上等だ。
それが私だった。
いい女だ。俺だけのもの。かわいい奴。お前ほどの女はいない。
何百回も何千回も聞いた。当たり前だった。そうやって私は演じているのだ。
私の手帳には克也と会う日には『?』と書いた。
『?』と書いた日にはタカシと言う男と会った。タカシの事は得に好きでも嫌いでもない。ただ沢山のブランド物を貢いでくれる。だから、克也の次に頻繁に会った。
風俗とお水を辞めた6月から、もともとの客や紹介などで、お金や物を貢いでくれる男は『12』まで増えていた。
私の毎日はそのうちの誰かと会うだけだ。週に一日だれとも会わずに一人家ですごした。
12人の男の中には、社長やモデル、美容師オーナーと肩書きの良い男がほとんどだった。とくに金持ちでもない男もいた。それは私の中では目の保養とサプリメントと名付けた。
最悪な女。そんな事は友達に言われても、何かのきっかけで男に言われても、自分で自覚している。私は最悪な女でいい。悪女や子悪魔。それで上等だ。
それが私だった。
いい女だ。俺だけのもの。かわいい奴。お前ほどの女はいない。
何百回も何千回も聞いた。当たり前だった。そうやって私は演じているのだ。
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