携帯小説!(PC版)

ペン使い

[259]  2007-06-21投稿
ただの一発で
相手を黙らせることが
できると
証明してやる程の
ヒマだけは確かにあった

どうでもよくなってくるまでは
一生懸命やってみる

いつまでも寝むれるということが
いつの間に怖くなった

俺という者は
現実をみるために
現実から逃げている
ただのモノ書きだ
凡百のペン使いだ

自分のために自分を
犠牲にするのが
一つの方法なんだな

かつてモノを書いたことのない者達と
今も書き続けているすべてのモノ書きに

勝負できるくらいの者には最低でもなっておきたいから

今日も書くのであろう





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