豆電球が切れるまで
今日も寝坊してしまった。
なぜか最近眠すぎるんだよな。
最近は早く寝てるのに…ってそんな事言ってる時間はない。急いで寝間着きを脱ぐ。
「たけるー!早くおきなさい!」一階から母の声が。朝からデかい声だすなよ…まったく「わかってるよ!」
ワイシャツのボタンもろくに止めずに階段を二段とばしで降りる。
「たける!あんたご飯は?」
「いらねー!」
母に見向きもせずに玄関へ行きドアを開けながら靴を履いた。
「あー…今日遅れるかも!」
そう言うとたけるはいきおい良く出ていった。
学校までは走って十分。
ギリギリで間に合うかも!
俺は必死で走った。
…がその時、
たけるの足に何かが引っ掛かり…ズサ―。
たけるは勢いよくこけた。
「いってぇ…」
誰だよ…クソ忙しい時に足かけやがったのは!
睨みながら後ろを振り返った。
たけるは目を丸くした…。
かっ…かわいい…
それは今までみた事もない制服を着た女の子だった。
「ごめんごめんっ、ちょっと急いでて…で、道教えてくれない?」
「よ…喜んで!」
たけるの頭の中には、学校の事なんて欠片もなくなっていた。
なぜか最近眠すぎるんだよな。
最近は早く寝てるのに…ってそんな事言ってる時間はない。急いで寝間着きを脱ぐ。
「たけるー!早くおきなさい!」一階から母の声が。朝からデかい声だすなよ…まったく「わかってるよ!」
ワイシャツのボタンもろくに止めずに階段を二段とばしで降りる。
「たける!あんたご飯は?」
「いらねー!」
母に見向きもせずに玄関へ行きドアを開けながら靴を履いた。
「あー…今日遅れるかも!」
そう言うとたけるはいきおい良く出ていった。
学校までは走って十分。
ギリギリで間に合うかも!
俺は必死で走った。
…がその時、
たけるの足に何かが引っ掛かり…ズサ―。
たけるは勢いよくこけた。
「いってぇ…」
誰だよ…クソ忙しい時に足かけやがったのは!
睨みながら後ろを振り返った。
たけるは目を丸くした…。
かっ…かわいい…
それは今までみた事もない制服を着た女の子だった。
「ごめんごめんっ、ちょっと急いでて…で、道教えてくれない?」
「よ…喜んで!」
たけるの頭の中には、学校の事なんて欠片もなくなっていた。
感想
感想はありません。