携帯小説!(PC版)

Hunting Night

[262]  瑞唖  2007-06-22投稿

『我等、ここに在れば民を救い、幸福を与え続けよう。
ここあらば、何も恐れることなく、怯える言もない。
我等は神に選ばれた者。
その使命に誇り高き価値がある限り、
この国、そして民の皆を救い続けていけるだろう…。
夜を恐れず、ここで誓おう。
異種族(ヴァンパイア)などに支配されるでない!!
人間より強い者など、この世にないのだから!!!』

拍手喝采する民。一人誇らしげに塔の上から民を見下ろしながらニヤリと自信満々に笑っている者がいる。
「やれやれ、大そうなことを言うなぁ。そんな自信どこからくるんだろうか…。」
物陰から塔を見て言った。
「…さすが長総。そんな自信満々に言ってて。…そんな力無いくせに……。」
さっきより声のトーンを一つ落として小さな声で言う。
「……父さん……。」
口元をニヤッとさせて、その場から立ち去って行った。



2030年―、
この国【ルオセス国】では異種族=ヴァンパイアの血筋を持つ者が昔、多くすんでいた。長総(チョウソウ:国で一番の力:権力を持つ位の人)は人間の生き血を吸い、次々と人々が殺されていってしまう現状に、どうすればいいのか分からなくなってきていた。
そんな時、ヴァンパイアを倒す為にある男を呼び寄せた。その男は一人でヴァンパイアを全滅させたのだ。
その男の名は沖頼文造(オキライブンゾウ)。そして文造はこの国な新たな長総となった。
文造が持っている力は“amulet”というヴァンパイアを魔除できる力を持っていた……。
そして文造が亡くなった後もこのamuletの血筋の家系は今もなお続いてルオセス国を守っている……。




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