たれ目マニア☆5
まこっちゃんから「真鍋先輩は演劇部らしい」と言う、新情報を手に入れた。
って事はもちろん私も入部せねばだ☆
放課後、授業が終わってすぐに演劇部の部室に向かった。
コンコン!
ドアをノックする。
ああ、ここで真鍋先輩と劇的な再開を果たしちゃうかもだよ。キャ☆
ガチャ。
「はい」
ドアを開けたのは残念ながら先輩じゃなかった。
てか、知ってる顔…。
「孝…」
偶然にも私の従兄である、大田孝志だったのだ…。
「真鍋が目当てならやめときな」
部室に招き入れて、すぐこれと来た。
ちなみにまだ先輩は来てないみたい。
「何よう、孝には関係ないでしょ」
私が膨れて見せると、孝は「関係なくないよ。真剣にやってる他の部員に迷惑だ」と罵った。
(むー、何よ〜。あの演劇バカ。眼鏡オタク!)
入部を断られた上、追い出されてしまった。
腹が立つから部室の前で、邪魔してやる!
窓からわずかに中が見えるのに気付いて、視線を送り続ける。
(あっ!今、目が合ったのに無視した!)
一人で腹を立ててると、後ろから人影が…。
「何やってんの?」
こうして真鍋先輩に二度目の醜態をさらしてしまったのだった…。
って事はもちろん私も入部せねばだ☆
放課後、授業が終わってすぐに演劇部の部室に向かった。
コンコン!
ドアをノックする。
ああ、ここで真鍋先輩と劇的な再開を果たしちゃうかもだよ。キャ☆
ガチャ。
「はい」
ドアを開けたのは残念ながら先輩じゃなかった。
てか、知ってる顔…。
「孝…」
偶然にも私の従兄である、大田孝志だったのだ…。
「真鍋が目当てならやめときな」
部室に招き入れて、すぐこれと来た。
ちなみにまだ先輩は来てないみたい。
「何よう、孝には関係ないでしょ」
私が膨れて見せると、孝は「関係なくないよ。真剣にやってる他の部員に迷惑だ」と罵った。
(むー、何よ〜。あの演劇バカ。眼鏡オタク!)
入部を断られた上、追い出されてしまった。
腹が立つから部室の前で、邪魔してやる!
窓からわずかに中が見えるのに気付いて、視線を送り続ける。
(あっ!今、目が合ったのに無視した!)
一人で腹を立ててると、後ろから人影が…。
「何やってんの?」
こうして真鍋先輩に二度目の醜態をさらしてしまったのだった…。
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