硝子のグランディエ序章
「お母さん、あのお人形さん欲しい」
「アラ、あなたが物をねだるなんて珍しいわね。いいわ、買ってあげる」
「わ〜い、可愛いお人形さん」
「本当に可愛いわ、まるであなたのように…」
―翌年―\r
「すばらしい、これだけの力を…」
「どうしてなのお母さん、おかしいよこんなの!」
「グランディエ、よくて?貴方は私の自慢の子よ。人形のままではおわらせない」
「なにいってるかわからないよ!!
お母さんお願い、死なないで!!今よりもっといい子になるからっ」
「私は貴方を生み出せて良かったわ、そして貴方に殺されるのも本望…。
もう私のことは忘れなさい、一人で未来を…」
「お母さん!?お母さんっ!!」
さて、かくして操りの糸は断ち切られ、大切な物と引き替えに哀れな人形は自由を手にしました。
彼がどうなったかはまた後程……
「アラ、あなたが物をねだるなんて珍しいわね。いいわ、買ってあげる」
「わ〜い、可愛いお人形さん」
「本当に可愛いわ、まるであなたのように…」
―翌年―\r
「すばらしい、これだけの力を…」
「どうしてなのお母さん、おかしいよこんなの!」
「グランディエ、よくて?貴方は私の自慢の子よ。人形のままではおわらせない」
「なにいってるかわからないよ!!
お母さんお願い、死なないで!!今よりもっといい子になるからっ」
「私は貴方を生み出せて良かったわ、そして貴方に殺されるのも本望…。
もう私のことは忘れなさい、一人で未来を…」
「お母さん!?お母さんっ!!」
さて、かくして操りの糸は断ち切られ、大切な物と引き替えに哀れな人形は自由を手にしました。
彼がどうなったかはまた後程……
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