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片想い・2

[435]  結姫  2007-06-25投稿
眠れない・・・。

大西君てやっぱカッコイイょぉ・・・


でも、一目惚れはもぉやめた!!もっと・・・大西君のこと知りたいなぁ





次の日。いろいろ考えて・・・考えてたらどんどん気になってきて・・・このまま他人てゅーのは嫌だ!!ってことで、まずは友達になってみることにした。でも彼は多分うちのことを知らない。きっかけつくらないと・・・



と、ぶつぶつ考えながら登校中。ふと、前を見ると男子の集団が目に入った。一人だけ頭がひょっこり出てる。


「大西君だ!!!」



・・・また大きな声を出してしまった。。。

「誰あれ?大西の知り合い?」


「・・・う〜ん。違うと思う」


ガ――――――ン!!


恥ずかしくて走ってその集団を追い越した。知らないだろうとは思ってたけど、本人に言われるとやっぱ悲しい。



「・・・千花おはよー」


「おはよ☆・・ん?優衣暗くない?どした?」


「え?そぉ?そんなことないよ☆」



昼休み。千花がパンを買いに行ってる間、窓から中庭を見ていた。・・・あ、大西君だ。朝の事があってちょっと恥ずかしいなぁー。大西君はどうやら一人みたい。中庭の芝生の上にゴロンと横になった。
ふふっ、眠たそうだなー

突然、大西君がこっちを見た!!慌ててそらそうとすると、

「あれ?デジャヴ?・・・あっ!昨日の子やんー!!」


「え?」



「こっち来ぉへん?気持ちいいで☆」


どうゆうことだ?朝は知らないって言っといて!


「行く!!」


教室を出ようとすると、千花が戻ってきた。

「パンやっと買えたってぇー!ん?どこ行くん?」
「千花ごめん!!先食べといてー!」




中庭到着。大西君が笑顔で迎え入れてくれた。


「昨日ありがとうなぁー俺ぼーっとしてたわ(笑)」


「ううん!つか覚えててくれたんやー!何で朝無視したん!?」


つい聞いてしまった。

「え?俺無視した?・・・あ、もしかして俺の名前叫んでた人?」

「やっ、あの〜・・・はい・・・」


墓穴掘ってしまった。

「そうやったんかぁー!俺朝コンタクトしてなかって全く見えてなかってん☆ごめん!」
「あ!そうやったん!?なんやぁーよかったぁー」


嬉しくて笑顔全開っ。大西君もつられて笑顔満開っ!


「なんか・・・俺までめっちゃ嬉しくなってもうた(笑)」





続く

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