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First Love第一話

[235]  みゅママ  2007-06-26投稿
キラキラ光る太陽の下であたしは初めて彼の涙をみた…。

−−−14才−−−

中学二年の夏、先輩達が引退の日、あたしはテニス部の部長になった。
「頑張ってね!」と言われたものの、正直予想もしてなかったしあたしが部員30人もまとめる力なんかないのは自分でもわかっていた。周りの同級生の部員達は自分が選ばれなくて(ホッ…)としているのもいればあたしが部長で不満そうにしているのもいる。
しかし、決まってしまったのは仕方ないので、
「がんばります…」
と答えた。

その日は、他の部活も同様、新しい部長が決まったみたいだ。

「留美〜」
次の日、朝上履きにはきかえてると親友の千里が話しかけて来た。
「あっ、おはよ。」
「どうした?暗いじゃん?」
あたしは昨日の部長就任で気が重かった。
「う〜ん、部長になっちゃってさ。」
「なんだぁ。大丈夫!あたしも部長だし!」
「千里はなんか向いてそうだもん。」
千里はバスケ部で笑顔のたえない活発な子だ。
「そんなことないよ。留美だって素質があるから選ばれたんだよ!」
「そうかなぁ…はぁっ」
「まぁまぁ、そういえば今日放課後、全部の部活の部活顔合わせがあるみたいだょ。」
「えっ!聞いてないよ〜。」
「同級生だけだし。適当に座ってればいいでしょ。一緒に行こうよ。」
「そうだね…。」
教室のドアを開けた。

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