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☆桜塚学園☆

[257]  かのん  2007-06-26投稿
この桜塚学園に入学してきたのが私。
田村恵美。

中学のころから友達が少なくて・・・てか、まったくいない。
毎日勉強ばっかして、この学校へ受けた。


県内で一番頭がいいと言われる学園。
「(ここなら心おきなく勉強できる。)」

そう思っていた。

入学式、桜塚学園に1人で来た。私はクラス割を見た・・・Aクラス。

近くの人が声をかけた。
「あの・・・すみません」
「はい・・・。」

「私の名前探すの手伝って、もらえませんか?松長桜って言います。」

その女の子は身長はすごく小さくて、1人でいた。 たぶんクラス割が見えないんだろう。
「いいですよ。」

その子は私と同じAクラス。
「Aクラスですよ、私も同じクラスだから一緒に行きませんか?」

「はい!私Aクラスなんですか、なんだか嬉しいですね。」
「なんで?」

「この学校、成績でわけているからAクラスは一番ですよ。」
「そうなんですか。」

友達のこと、まったく考えていない。
できて、よかった。

「すみません?」

「はい・・・。」

「これ、」
彼が持っていたのは、私が落としたキーホルダー。
「あ、ありがとうございます。」

彼はニコッと笑って去っていった。
「優しい人だね。」

私が感心していると、桜が思い出したように。
「白の王子ですよ!」

それが、“白の王子”との出会いだった。

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