携帯小説!(PC版)

トップページ >> 日記 >> 生命のカウントダウン〜最後の一言〜

生命のカウントダウン〜最後の一言〜

[609]  亜紀奈  2006-03-03投稿
私の命はあと一年と言われた。
しかし、とんでもないことが起きた。
2月17日の私の誕生日のとき、急に私の体調が悪くなった。
意識不明の私は、すぐに病院に運ばれた。もう私は死ぬのか・・・。

なんでオマエみたいなのが、生まれてくんの?

近寄るなよ。病気がうつる。

いっそのことアンタなんか、死ねばいいのに!!

――――アンタナンカ、シネバイイノニ!!――――

・・・・・私はなんのために生まれてきたのだろう。母親は逃げ、
父は私に暴力を振る。生きる道がなくなった私はどこへ進めば
いいのだろう・・・。死んだららくだろうなぁ・・・・。
次の日、私はとうとう起き上がれなくなってしまった。そして、
聞いてしまった。
「娘さんの命は、あと4月ももたないかもしれません。」
あと約一ヶ月で死ぬ。そしてらくになる。うれしいような
かなしいような気もした。私は桜が咲いた頃、あの世へいける。
看護婦さんが私を治療してる時、私は言った。
「私って生きてる意味なかったのかなぁ・・・」
その時、看護婦さんは言った。
看護婦「もぅアナタは、助からないかもしれない。それでも
あきらめちゃダメ。せっかく神様が命をくれたのよ。アナタはとても
人らしい人なのよ。」
この人が私に命というものを教わった。そして生きる権利を
与えてくれた。
この世界、そして私の日記を読んでくれるみんな。私が死んでも
忘れない。

――――この私、「春華」という存在がいたこと――――
              __生命のカウントダウン終わり__

感想

  • 436: 私この前病院に行ったの。すごぃツライのに頑張ってる知り合いの人が、私に声にならなぃ声で『頑張ってね』って言ったの。その時思ったんだょ。ただ毎日たん?と過ごしてる自分が恥ずかしい。 こんなに生きてるって実感した日ゎなかった。 友達も家族も信頼できなぃって言ってたケド、信頼できる人間ゎいるはずだょ??上手く伝ぇられてなぃケド、死にたぃとだけゎ思わなぃでね [2011-01-16]

「 亜紀奈 」の携帯小説

日記の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス