悪魔?
キツく抱いた彼が私にキスをして、「もう大丈夫。もう俺を覚えたから」と言って、私の胸の上で影のように真っ黒になった。私ゎその瞬間恐怖を覚えた。
今まで彼とした話しゎ嘘じゃないんだと確信したから。
怖い。悪魔に抱かれた。事実として突き刺さる。 真っ黒になった彼ゎまた肌色に戻り、ベッドに倒れた。私ゎドキドキしながら、彼の顔を覗き込んだ瞬間、失禁してしまった。
全くの別人が寝ていたんだ。
さっきまで、愛し合った人じゃない。年も40後半のおじさん。
私ゎ必死におじさんを起こした。しかしおじさんゎ青白い顔で既に息がない。
私ゎバスタオルで体を隠し、ルームからオーナーに電話をした。 警察がきて、店側も私も色々聞かれた。おじさんゎルームに来る前に転んで頭を打っていたそうで内出血による死亡だったタメに私も店も無事だった。
私ゎ警察からの帰り道オーナーに聞いた。 「私を指名した人あの人でしたか?」
すると、オーナーゎ「覚えてないんだ。待合室のビデオにも映ってなかった。」
私ゎオーナーに言った。「私多分悪魔に抱かれた。今もはっきり私を抱いた悪魔の顔と声が思い浮かぶの。」
オーナーゎ下を向きながら黙って歩いて言った。そして、振り返り私に言った。
「店辞めろ。お前悪魔に好かれたんだよ。お前の小指に指が絡まってるぞ。」
私ゎ言われ自分の左手の小指に目をやると、はっきりみえる小指が絡まっている。
私ゎそこにしゃがみ込んで泣きながら取ろうとしたが取れない。
オーナー助けて と叫んだがオーナーゎもう振り返りもせず歩いていった。
翌日銀行にゎ退職金として600万近く振り込まれていた。
つづく
今まで彼とした話しゎ嘘じゃないんだと確信したから。
怖い。悪魔に抱かれた。事実として突き刺さる。 真っ黒になった彼ゎまた肌色に戻り、ベッドに倒れた。私ゎドキドキしながら、彼の顔を覗き込んだ瞬間、失禁してしまった。
全くの別人が寝ていたんだ。
さっきまで、愛し合った人じゃない。年も40後半のおじさん。
私ゎ必死におじさんを起こした。しかしおじさんゎ青白い顔で既に息がない。
私ゎバスタオルで体を隠し、ルームからオーナーに電話をした。 警察がきて、店側も私も色々聞かれた。おじさんゎルームに来る前に転んで頭を打っていたそうで内出血による死亡だったタメに私も店も無事だった。
私ゎ警察からの帰り道オーナーに聞いた。 「私を指名した人あの人でしたか?」
すると、オーナーゎ「覚えてないんだ。待合室のビデオにも映ってなかった。」
私ゎオーナーに言った。「私多分悪魔に抱かれた。今もはっきり私を抱いた悪魔の顔と声が思い浮かぶの。」
オーナーゎ下を向きながら黙って歩いて言った。そして、振り返り私に言った。
「店辞めろ。お前悪魔に好かれたんだよ。お前の小指に指が絡まってるぞ。」
私ゎ言われ自分の左手の小指に目をやると、はっきりみえる小指が絡まっている。
私ゎそこにしゃがみ込んで泣きながら取ろうとしたが取れない。
オーナー助けて と叫んだがオーナーゎもう振り返りもせず歩いていった。
翌日銀行にゎ退職金として600万近く振り込まれていた。
つづく
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