消えない過去第42話
相変わらずうちのナンバー1は出勤率が悪い。
それなのに客は店に来るのはなぜなのだろうといつも思いながらヘルプについていた。
ホストは博打好きが多い。
ストレス発散の為にやるとも聞いた。
うちのグループもみんな好きだ。
最近ではポーカーのゲームが、はやっている。
店が終わると客をつれてある建物の中の店に行く。
ある日、俺と真樹も仕事が終わり一緒に来いと誘われた。
ゲーム屋でも行くのかと思ったが俺には遊ぶ金なんてない。
掃除があるから帰れないと言ったら、梶が店長に連れて行くからと言ったらしく俺たちは終わってすぐに店をでることができた。
先に帰る支度中いつもいっしょに掃除しているホスト達からたっぷり皮肉を言われた。
やっと俺と真樹もグループの一員として認めてくれたのかとうれしい気持ちがわいていた。
梶の客と赤坂、グループ全員で外に出た。
俺と真樹も入れると八人だ。
派手なスーツを着た男達がぞろぞろ歩いていたら異様な光景に映っただろう。
それが歌舞伎町では違和感がないのが不思議である。
どこに行くのかと思ったら焼き肉屋だった。
今まで焼き肉なんて食べに行けなかったのでうれしかった。
頼み方も豪快だ。
慣れているせいかどんどんオーダーを頼んでいく。
今まで食べたことないくらいうまい肉だ。
先輩にいわく毎日終わってから行くことがあるから覚悟しておけよとこっそり言われた。
俺にとっちゃ光栄な話だ。
腹一杯になり帰る頃に会計をしていたが万札を何枚も払っていてすこし食べ過ぎたかなと反省した。
梶の客には俺も真樹も飢えた動物のように映っていたかもしれない。
見ていて気持ちいいなんて言ってはいたが、本当はどう思っていたのだろう。
それなのに客は店に来るのはなぜなのだろうといつも思いながらヘルプについていた。
ホストは博打好きが多い。
ストレス発散の為にやるとも聞いた。
うちのグループもみんな好きだ。
最近ではポーカーのゲームが、はやっている。
店が終わると客をつれてある建物の中の店に行く。
ある日、俺と真樹も仕事が終わり一緒に来いと誘われた。
ゲーム屋でも行くのかと思ったが俺には遊ぶ金なんてない。
掃除があるから帰れないと言ったら、梶が店長に連れて行くからと言ったらしく俺たちは終わってすぐに店をでることができた。
先に帰る支度中いつもいっしょに掃除しているホスト達からたっぷり皮肉を言われた。
やっと俺と真樹もグループの一員として認めてくれたのかとうれしい気持ちがわいていた。
梶の客と赤坂、グループ全員で外に出た。
俺と真樹も入れると八人だ。
派手なスーツを着た男達がぞろぞろ歩いていたら異様な光景に映っただろう。
それが歌舞伎町では違和感がないのが不思議である。
どこに行くのかと思ったら焼き肉屋だった。
今まで焼き肉なんて食べに行けなかったのでうれしかった。
頼み方も豪快だ。
慣れているせいかどんどんオーダーを頼んでいく。
今まで食べたことないくらいうまい肉だ。
先輩にいわく毎日終わってから行くことがあるから覚悟しておけよとこっそり言われた。
俺にとっちゃ光栄な話だ。
腹一杯になり帰る頃に会計をしていたが万札を何枚も払っていてすこし食べ過ぎたかなと反省した。
梶の客には俺も真樹も飢えた動物のように映っていたかもしれない。
見ていて気持ちいいなんて言ってはいたが、本当はどう思っていたのだろう。
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