東部心霊探偵事務所?
「君みたいな素人ができるんなら僕みたいなお祓い屋なんていらないよ。」
『ごごごめんさい見捨てないでお願いしますぅう!』「しらないよ。君の不注意でもあるんだから。」 しばらくぎゃーぎゃー不毛な言い争いをしていると、いつの間にか背後に立っていた茶髪の青年が武藤からすっと受話器を奪った。 「うわっ!室戸くん!?」驚く武藤を尻目に話す。 「桜杯さん?あんたまたやったみたいだね。武藤さんあんまり怒んない人なのによく怒らせるよね。よ、Mr.逆なでスト」 『室戸くん!なにそれ!失礼だよ!しかも何Mr.逆なでストって!普通にさぁ』「それでさぁ、俺から提案したいんだ。」
話を一切聞かない。これが武藤の持つ最強の式神、室戸の性格だ。
『ごごごめんさい見捨てないでお願いしますぅう!』「しらないよ。君の不注意でもあるんだから。」 しばらくぎゃーぎゃー不毛な言い争いをしていると、いつの間にか背後に立っていた茶髪の青年が武藤からすっと受話器を奪った。 「うわっ!室戸くん!?」驚く武藤を尻目に話す。 「桜杯さん?あんたまたやったみたいだね。武藤さんあんまり怒んない人なのによく怒らせるよね。よ、Mr.逆なでスト」 『室戸くん!なにそれ!失礼だよ!しかも何Mr.逆なでストって!普通にさぁ』「それでさぁ、俺から提案したいんだ。」
話を一切聞かない。これが武藤の持つ最強の式神、室戸の性格だ。
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