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手紙

[214]  ひびき。  2007-07-02投稿
多分、私の心をこの世で一番理解してくれたのが、あなたでした。

ずっと、あなたの声を聞いていたかった。

あなたの話が好きだった。
あなたの歌声が好きだった。

私はきっと、あなたに哀しい想いをずっとさせていた。

でも、ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。

真っ直ぐに、あなたの気持ちを受け止められなくて、ごめんなさい。

それでも、一緒にいてくれて、本当にありがとう。

臆病な私を、許してください。

…やっぱり、許さなくていいです。

…自分で判ってる…。

私の心が、弱いのがいけないんですね。

本当に弱くて、本当に嫌になる。

人間は好きだけど、私という人間は嫌い。

あなたは好きだけど、私は嫌い。

判ってくれるかな…この気持ち…すごく複雑で、イライラするんだよ…。

アイツに冷たい目で見られたりする度、少しずつ、少しずつ、私の心は、歪んで、曲がって、トゲが刺さって、ささくれて、乾いて、汚れてしまったから、あなたを、あなたの言葉を、信じることが、なかなかできなかった。

本当に私は最低だ。

もしかしたら、あなたの心を、理解しているようで、できてなかったかもしれない…ごめんね。

大好きだよ。

…って言えたら、楽だったかもしれない…。

ありがとう。

ごめんね。

大好きだよ。

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