たれ目マニア☆?
「やっぱり、真鍋君にすれば良かったのかな…」
出た。いつもの口癖。
隣で裸のまま布団に潜った彼女が言った。
「乗り換えちゃえば良いじゃないすか?」
俺も意地悪く言う。
顔を埋めて黙る美紀先輩。
(やっぱな…)
知ってんだ、それでも彼氏が好きだって。
俺は暇潰しだってさ。
だけど、それでも良いと思ってしまう自分もいてる訳だ。
彼女と一つになった時、俺に少しでも気があるんじゃないかと思う事がある。
だから、止められないのか…この関係を。
立ち上がって服を着る。
「帰るの?」
後ろで淋しそうな声を聞かされると思わず足を止めてしまいそうになるが…。
金は彼氏から小遣い貰ってるらしく、俺が払った事はない。
『会えない分、お金で誤魔化してる』って言ってたけど、結局それで俺と寝てんだもんな…。
俺は頭を下げて、部屋を出た。
この間、美紀先輩と二人でいる所を人に見られたらしいから気を付けないとな。
時間を確認しようと携帯を見ると、新着メール有り…。
『今、部活終わったよ!疲れた〜。和也に会いたい☆家行っても良い?』
彩からだった。
『いーよ。俺も用事済んだから』
即、返信。
(俺、最低だな…)
出た。いつもの口癖。
隣で裸のまま布団に潜った彼女が言った。
「乗り換えちゃえば良いじゃないすか?」
俺も意地悪く言う。
顔を埋めて黙る美紀先輩。
(やっぱな…)
知ってんだ、それでも彼氏が好きだって。
俺は暇潰しだってさ。
だけど、それでも良いと思ってしまう自分もいてる訳だ。
彼女と一つになった時、俺に少しでも気があるんじゃないかと思う事がある。
だから、止められないのか…この関係を。
立ち上がって服を着る。
「帰るの?」
後ろで淋しそうな声を聞かされると思わず足を止めてしまいそうになるが…。
金は彼氏から小遣い貰ってるらしく、俺が払った事はない。
『会えない分、お金で誤魔化してる』って言ってたけど、結局それで俺と寝てんだもんな…。
俺は頭を下げて、部屋を出た。
この間、美紀先輩と二人でいる所を人に見られたらしいから気を付けないとな。
時間を確認しようと携帯を見ると、新着メール有り…。
『今、部活終わったよ!疲れた〜。和也に会いたい☆家行っても良い?』
彩からだった。
『いーよ。俺も用事済んだから』
即、返信。
(俺、最低だな…)
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