たれ目マニア☆25
見つけた絆創膏を片手に振り向く和也。
ちょっと笑いながら、
「そんなんしてっと襲うぞ」
「いいよ」
抱きついたまま答えた私。
しばし沈黙…。
和也の右手が、私の髪をわしわし。その手を腰に持って行くと抱き上げ、もう一度ベットに座らせる。
和也からキスをしてくれた。
正直、あんまりキスとかしない和也。
だから凄く愛情感じて嬉しかった。
シャツのボタンに手をかけられて、
来た!!
と思ったんだ。
けど、それ以上は進まなかった。
(何で?)
まだ美紀先輩を…好きだから?
「か、和…」
言い掛けた私の唇をキスで塞ぐ。
そして美紀先輩との関係を話し始めた。
人を信じられなくなった事や童貞を捨てた時の事を。
「なぁ、彩…。今はお前を抱けない。
けど、それはまだお前を汚したくないからだ」
目を見てゆっくりと語る。
「俺にだって性欲がある。けど、お前を大事にしたいとも思ってる。
焦らずにゆっくりでも良いと思わないか?」
彼の出来る限りの優しさに思えた。
私は答える。
「うん。
和也が我慢できなくなるくらいの良い女になるから!」
目を丸くした和也は「すでに我慢出来ないかも」と苦笑いした―。
ちょっと笑いながら、
「そんなんしてっと襲うぞ」
「いいよ」
抱きついたまま答えた私。
しばし沈黙…。
和也の右手が、私の髪をわしわし。その手を腰に持って行くと抱き上げ、もう一度ベットに座らせる。
和也からキスをしてくれた。
正直、あんまりキスとかしない和也。
だから凄く愛情感じて嬉しかった。
シャツのボタンに手をかけられて、
来た!!
と思ったんだ。
けど、それ以上は進まなかった。
(何で?)
まだ美紀先輩を…好きだから?
「か、和…」
言い掛けた私の唇をキスで塞ぐ。
そして美紀先輩との関係を話し始めた。
人を信じられなくなった事や童貞を捨てた時の事を。
「なぁ、彩…。今はお前を抱けない。
けど、それはまだお前を汚したくないからだ」
目を見てゆっくりと語る。
「俺にだって性欲がある。けど、お前を大事にしたいとも思ってる。
焦らずにゆっくりでも良いと思わないか?」
彼の出来る限りの優しさに思えた。
私は答える。
「うん。
和也が我慢できなくなるくらいの良い女になるから!」
目を丸くした和也は「すでに我慢出来ないかも」と苦笑いした―。
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