君との時間-?
(何でお前がいるんだ?)
気がつくと、二人で近所のファミレスでお茶をしていた。
そして何故か、僕の横に少し潰れた花束が置いてあった。
(徹夜続きで寝ぼけてるのかな…)
目の前にはいつも側にあった笑顔がいつものようにあった。
ぼーっとしている中、僕は当たり前のはずなのに、どこか懐かしい温もりを感じていた。
彼女が僕に話しかけて来た
「・・・・」
寝ぼけているせいか、何も聞こえなかった。
「ごめん、何かオレ寝ぼけてるね!!何て言った?」
そぅ聞き返すと、
彼女は笑顔で首を横に振り、黙って僕の顔を見つめていた。
僕は少し不思議に感じながらも、彼女との何気ない時間を寝ぼけながらも幸せに感じていた。
少しお互い無口のまま見つめ合い、僕が先に
「そ〜いえばここに来る途中にさ、急に自転車に乗った男の子が飛び出して来て〜超焦ったよ(笑)…」と話始めた。
彼女と何故ファミレスにいるのかも覚えてないのに、その出来事の記憶が急に浮かんできたのだ。
その後も僕は、寝ぼけていた分を挽回するかのように何時間も話し続けた。
今思えば、その数時間何を話したのか全く記憶になく、唯一覚えているのは終始僕に向けられていた彼女の笑顔だけだった。
気がつけば、周りに他のお客さんはほとんどいなく、外はもう夜になっていた。
「そろそろ帰ろうか?」
と僕が彼女に話したとき、
お店の駐車場に入ってきた車のライトが、窓に向かって座っている僕を照らした。
僕がそのライトの方を見ていると、急に彼女が僕の横に置いてあった花束を手に取り笑顔で僕を見つめながら
『・・・・』
…またしても聞こえなかった、
でも彼女の口からは『ありがと』と言っているかのように感じた。
その時、終始笑顔だった彼女が、一瞬淋しそうな顔をしていた。
(何故彼女は淋しそうな顔をしているのだろう)と疑問に思っていたとき、またしても外の車のライトが僕を照らした。
気がつくと、二人で近所のファミレスでお茶をしていた。
そして何故か、僕の横に少し潰れた花束が置いてあった。
(徹夜続きで寝ぼけてるのかな…)
目の前にはいつも側にあった笑顔がいつものようにあった。
ぼーっとしている中、僕は当たり前のはずなのに、どこか懐かしい温もりを感じていた。
彼女が僕に話しかけて来た
「・・・・」
寝ぼけているせいか、何も聞こえなかった。
「ごめん、何かオレ寝ぼけてるね!!何て言った?」
そぅ聞き返すと、
彼女は笑顔で首を横に振り、黙って僕の顔を見つめていた。
僕は少し不思議に感じながらも、彼女との何気ない時間を寝ぼけながらも幸せに感じていた。
少しお互い無口のまま見つめ合い、僕が先に
「そ〜いえばここに来る途中にさ、急に自転車に乗った男の子が飛び出して来て〜超焦ったよ(笑)…」と話始めた。
彼女と何故ファミレスにいるのかも覚えてないのに、その出来事の記憶が急に浮かんできたのだ。
その後も僕は、寝ぼけていた分を挽回するかのように何時間も話し続けた。
今思えば、その数時間何を話したのか全く記憶になく、唯一覚えているのは終始僕に向けられていた彼女の笑顔だけだった。
気がつけば、周りに他のお客さんはほとんどいなく、外はもう夜になっていた。
「そろそろ帰ろうか?」
と僕が彼女に話したとき、
お店の駐車場に入ってきた車のライトが、窓に向かって座っている僕を照らした。
僕がそのライトの方を見ていると、急に彼女が僕の横に置いてあった花束を手に取り笑顔で僕を見つめながら
『・・・・』
…またしても聞こえなかった、
でも彼女の口からは『ありがと』と言っているかのように感じた。
その時、終始笑顔だった彼女が、一瞬淋しそうな顔をしていた。
(何故彼女は淋しそうな顔をしているのだろう)と疑問に思っていたとき、またしても外の車のライトが僕を照らした。
感想
感想はありません。