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真面目の逆の 恋愛話

[725]  まぢたけ  2007-07-15投稿
名 実成 緋人 みなり ひと性別 女
一人称 僕

「はい。簡単なプロフィールは書いたよ。こんなモンでいい?」
「・・うん!OK♪ 緋人って男の子みたいな名前」
・・今、イラっときた。

「あ、ゴメンゴメン。アタシの自己紹介まだだった。アタシは町美 由乃。よろしく♪」

いや、謝って欲しいのはそこじゃないんだけど・・・
「うん!ヨロシク♪」
だけど最上級の愛想笑い。
ぁあ、しんどい。
小学校の入学式だってこんなにダルくなかったぞ。
それとも中学校の入学式はこれが普通?



そう、只今 御津中学校の入学式真っ最中。
まあ大半は先生の話を聞かずさっきみたいにプロフィールの交換をしている。


あー、しんどい。
これから ちゃんとした中学校生活おくれんのかなぁ・・・



翌日

御津中の体験入部の期間は一週間。
それまでに入部届を出さないとアミダかなんかで決められるらしい。
・・・アホかこの学校は。
ま、僕はもう決めてっけどね。

「バスケ部でいいのね?」「はい」

まあちっちゃい頃からやってたし?
なにより楽しいしね♪

そんなこと考えながら職員室のある二階から一階に降りようとした瞬間――

「ひゃっ!?」
「おわっ!?」

一階から急にかけあがってきた2年男子にぶつかった。イコールつまり押し倒された形なった。イコール・・・

見ようによってはかなりアレな状態ィィィィィ!!!ふざけんなぁぁぁぁぁ!!
今どきブリブリの少女雑誌じゃあるまいし!
有りがちにも程があるわ!有りがちにも程があるわ!有りがちにも・・・

違う!
俺は退けてほしいんだ!
(一人称変わってる)

勇気を出して言ってみよう!
「あの〜退いてほし・・」
(゜口゜)←気絶

どこをどうやったら気絶するんだよ!!
間違いなく俺クッションになったよね!
普通怪我すんの俺だよね!
ああ そうこうしてる間に視線がグッサグッサと刺さってくるよ。痛いぐらい。
きーんこーんかーんこーん
ヤベェ!鐘鳴った!
・・・しょうがない。
押し倒してきたのも気絶したのもコイツが悪い。

ほっといて戻っちゃえー!


二年二組一時間目の授業は生徒が一人足りなかったといふ・・・ 合掌。

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