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片想い・9(デート!?)

[463]  結姫  2007-07-16投稿
次の日。


ぁあ・・・学校行きたくないなぁ・・・。また告白しちゃった。。。しつこいって思われたかな・・・。




学校に着き、大西君と会わないまま時間が過ぎていき、昼休みになった。


「優衣〜!また食堂行ってくるわ!ぁ、ちょっと職員室行かんとアカンし先食べといて〜」
「ぅん、わかった☆先食べてるわぁ〜」



一人でご飯を食べていると、突然周りがザワザワし出した。それに気付き、ふと顔を上げるとそこには――・・・



「おっ、大西君!?」
「よっ☆おはよぅ〜!」

「おはようございます・・・」


「ご飯一緒に食べへん?」


「ぇっ!!ぁ、うんっ。ぁ、でも友達に言わないと・・・」

「友達?そか・・・。よし、紙とペン!!!」


大西君にルーズリーフとペンを渡すと、何やら書き出した。


「よし!行こっか☆」

「あ、うん!」


みんなの視線を感じながら、教室を出た。




しばらくして千花が職員室から帰ってきた。
「優衣〜ごめぇん!遅くなって☆・・・って居らんやん!!」


「優衣なら大西君とどっか行ったでぇ〜!びっくりした!!」

「うそ!?どこ行ったんやろ〜。・・・ん?何やろこれ」


二つ折りにされたルーズリーフには


「すいません!昼休み、優衣ちゃん借ります。 大西」


「借りますって・・・(笑)早苗ぇ〜!一緒に食べよ〜☆優衣ラチられたしぃー(笑)」








中庭に着き、いつもの場所に座った。


「優衣ちゃん」
「はいっ!!」

「(笑)何で敬語やねん!」

「いや、昨日の今日でちょっと緊張して・・」

「ぁあ〜・・・うん。あのさ、今度デートしいへん?」

「はい。・・・え!?デート!?」


頭が真っ白になった。大西君が何を言ってるのかわからなくなった。



「・・・で、優衣ちゃんどっか行きたいトコある?つか、きいてる!?」


「はっ!ぁ、うん聞いてる!!どこ行こうか!?」


「(笑)んじゃ、今度また行きたいとこ教えてなぁ〜☆」




ご飯を食べ終え、教室に戻った。




デートって・・・あのデート?




授業の内容なんか全く覚えてない。どうやって家に帰ったかも・・・




デートかぁ〜・・・・






続く

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