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Person of THE fate〜運命の人〜18

[331]  じゅりあ  2007-07-16投稿
「じゃ、又連絡して?」
一樹の車で家の近くまで送られる。
「うん、ありがと」
車から出ると運転席に回るさおり。
一樹は窓を開けると、さおりの腕を引いてキスをした。

車を発進させる一樹。さおりはそれが見えなくなるのを確認して、家路を急ぐ。

今日一日で色んな事があった。
初めて入った、男の人の家。
フレンチキス、ディープキス。
どれも初体験のさおりは、心身共に疲れていた。
だけど嫌じゃないのは、一樹の愛を感じたからだ。



「ただいま」
家に着くと、自分の部屋に向かい服を着替える。
カバンから携帯を取り出した際、新着メールに気付く。
『お疲れ!もう帰ってるかな?楽しかった?』
一瞬、一樹だと思ったが違った。
(こうちゃん…)
胸がキュッとなる。
(やっぱり、ちゃんと言うべきだよね…)

さおりは決心した。



風呂上がり、牛乳を片手に頭を拭いていた光太郎の元にメールが届く。

『私、こうちゃんに話さないといけない事があるの』
『え!?恐いな〜何だろ??(笑)』
今から知らされる事を想像も出来ず、冗談混じりのメールを返した。

そして返事が来て、立ち尽くす―。


『実は今日、彼氏が出来たんだ』

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