Person of THE fate〜運命の人〜18
「じゃ、又連絡して?」
一樹の車で家の近くまで送られる。
「うん、ありがと」
車から出ると運転席に回るさおり。
一樹は窓を開けると、さおりの腕を引いてキスをした。
車を発進させる一樹。さおりはそれが見えなくなるのを確認して、家路を急ぐ。
今日一日で色んな事があった。
初めて入った、男の人の家。
フレンチキス、ディープキス。
どれも初体験のさおりは、心身共に疲れていた。
だけど嫌じゃないのは、一樹の愛を感じたからだ。
「ただいま」
家に着くと、自分の部屋に向かい服を着替える。
カバンから携帯を取り出した際、新着メールに気付く。
『お疲れ!もう帰ってるかな?楽しかった?』
一瞬、一樹だと思ったが違った。
(こうちゃん…)
胸がキュッとなる。
(やっぱり、ちゃんと言うべきだよね…)
さおりは決心した。
風呂上がり、牛乳を片手に頭を拭いていた光太郎の元にメールが届く。
『私、こうちゃんに話さないといけない事があるの』
『え!?恐いな〜何だろ??(笑)』
今から知らされる事を想像も出来ず、冗談混じりのメールを返した。
そして返事が来て、立ち尽くす―。
『実は今日、彼氏が出来たんだ』
一樹の車で家の近くまで送られる。
「うん、ありがと」
車から出ると運転席に回るさおり。
一樹は窓を開けると、さおりの腕を引いてキスをした。
車を発進させる一樹。さおりはそれが見えなくなるのを確認して、家路を急ぐ。
今日一日で色んな事があった。
初めて入った、男の人の家。
フレンチキス、ディープキス。
どれも初体験のさおりは、心身共に疲れていた。
だけど嫌じゃないのは、一樹の愛を感じたからだ。
「ただいま」
家に着くと、自分の部屋に向かい服を着替える。
カバンから携帯を取り出した際、新着メールに気付く。
『お疲れ!もう帰ってるかな?楽しかった?』
一瞬、一樹だと思ったが違った。
(こうちゃん…)
胸がキュッとなる。
(やっぱり、ちゃんと言うべきだよね…)
さおりは決心した。
風呂上がり、牛乳を片手に頭を拭いていた光太郎の元にメールが届く。
『私、こうちゃんに話さないといけない事があるの』
『え!?恐いな〜何だろ??(笑)』
今から知らされる事を想像も出来ず、冗談混じりのメールを返した。
そして返事が来て、立ち尽くす―。
『実は今日、彼氏が出来たんだ』
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