Person of THE fate〜運命の人〜28
「初めまして〜☆私達、聖林女子の二年で〜す」
目の前の女の子達が、入って来た仁と光太郎を招き入れる。
「初めまして〜♪俺ら、白宮工業。ヨロシクね〜☆」仁が愛想を振りまく。
光太郎はやっぱり乗る気ではない感じだ。
光太郎が連れて来られた所は小さな喫茶店で、どうやら貸し切りのようである。クリスマスらしくキレイに飾り付けされている。
「仁〜、遅かったじゃん」
友達らしい松下高校の制服を来た一人が仁の肩に拳をあてる。
「いや〜、悪い、悪い☆何せ、光太郎を説得すんのに時間かかっちゃって(笑)」
仁が親指で光太郎を指すと、一人の女の子が乗って来た。
「光太郎君って言うんだ〜?」
「そそ、こうちゃんって呼んでね♪」
そう言ったのは光太郎本人ではなく、仁であった。
「お、おぃ…」
光太郎は仁の腕を引っ張り訴えようとするが…。
「こ〜うちゃん♪」
先程の女の子が笑いながら声をあげた。
すると周りの女の子もつられて口々に、こうちゃんコールを連発する。
「やん、こうちゃんモテモテ〜!」
仁も茶化しを入れた。
(こうちゃん、こうちゃんて…)
俯いた光太郎の拳が震える。
次の瞬間、爆発した。
「馴々しいんだよっ!!」
目の前の女の子達が、入って来た仁と光太郎を招き入れる。
「初めまして〜♪俺ら、白宮工業。ヨロシクね〜☆」仁が愛想を振りまく。
光太郎はやっぱり乗る気ではない感じだ。
光太郎が連れて来られた所は小さな喫茶店で、どうやら貸し切りのようである。クリスマスらしくキレイに飾り付けされている。
「仁〜、遅かったじゃん」
友達らしい松下高校の制服を来た一人が仁の肩に拳をあてる。
「いや〜、悪い、悪い☆何せ、光太郎を説得すんのに時間かかっちゃって(笑)」
仁が親指で光太郎を指すと、一人の女の子が乗って来た。
「光太郎君って言うんだ〜?」
「そそ、こうちゃんって呼んでね♪」
そう言ったのは光太郎本人ではなく、仁であった。
「お、おぃ…」
光太郎は仁の腕を引っ張り訴えようとするが…。
「こ〜うちゃん♪」
先程の女の子が笑いながら声をあげた。
すると周りの女の子もつられて口々に、こうちゃんコールを連発する。
「やん、こうちゃんモテモテ〜!」
仁も茶化しを入れた。
(こうちゃん、こうちゃんて…)
俯いた光太郎の拳が震える。
次の瞬間、爆発した。
「馴々しいんだよっ!!」
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