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REAL .7

[654]  ガルガル  2007-07-21投稿
第7話『FBL vs 血花火? ?』

志樹「なんかあったんすか。」
志樹は難しそうな顔をした隼に聞いた。

隼「学校に脅迫状がきたらしい。内容はまだわからんのだがな。」

志樹「えっ!!!なんかタイミングよすぎません???もしかして奴等感づいたんじゃ??」

隼「まだ何とも言えん。じゃぁ俺はちょっくら見てくるわ。」
隼が立ち上がると

志樹「俺も行かせて下さい。」
志樹も立ち上がり隼を見つめた。

隼「バカ野郎。生徒が行ったら明らかにおかしいだろ。」

志樹「お願いします。俺達はコンビなんだから!!」志樹は真剣なまなざしで隼を見ていた。

隼「だから……」
隼は言いかけた言葉を詰まらせた。

隼(似てる……)
隼は心のなかでそうつぶやいた。

隼「わかった。」
志樹「マジすか??? ありがとうございます。」



2人は急いで支度をして学校へと足を早めた。




…ガラガラ
隼・志樹「失礼します。」
もう職員室にはほとんどの先生達が集まっていた。

「あれ??金城君どうしたの??」
先生達が不思議そうに尋ねた。

志樹「さっきコンビニ行った帰りに二宮先生を見つけたんで一緒に来ちゃいました。」
志樹は照れながらいい隼を見た。
隼は苦笑いしながら目を逸らし

隼「それで脅迫状っていうのは??」

「これです。」
先生は隼に脅迫状のコピーを渡し志樹はそれをのぞきこんだ。

脅迫状は丁重なものだった。

【精山高校の職員の皆様こんばんは。
突然の事ながらこの学校の5つの場所(1-3.2-2.3-1.化学実験室.物理講義室)に爆弾を仕掛けました。爆弾は今から2時間後です。 あなたがたに恨みはありません。とある目的の為です。 あなたがたの健闘を祈ります。】
その下にはFAXの時間『22:00』とかいてあった。
志樹は時計を見て
志樹「あと1時間30分しかないじゃぁないすか。」
隼は冷静に

隼「届いたのはこれだけですか??」
1人の先生がもう1枚の紙を渡した

「あとこれが…」
それを見た瞬間2人の顔が引きつった。

2人は声を合わせ

志樹・隼「血花火(ブラッティー・フラワーズ)」

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