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愛羅武勇?

[561]  涼宮可鈴  2007-07-22投稿
「あ。ごめん。ちょっとトイレ行ってくるね。」
「あ。じゃ、待ってるね」タタタタ・・・・
気のせいかな?何か頭がくらくらする・・・・
・・・・・・バタッ・・・・・・
春彦は目をパッチリ開けて驚いてた。
すぐに私を抱えて保健室に走った。
「だ・・・駄目だよ・・・卓馬君に「待ってるね」って約束したもん・・・・」
「こんな時ぐらい・・・・!約束破らなきゃ駄目だよ!」 何故だろう・・・・
春彦が一瞬カッコ良く見えた。
熱のせいかな?
ドキドキドキドキ・・・・・
顔が火照る・・・・・
「先生ッやっぱこの子、もう無理です。」
「あらあら・・・・。分かったわ。じゃ、ここに名前書いてくれるかしら・・・?」
「はい・・・・」
「書いたね・・・・じゃ、薫ちゃん?ベットで横になって休んでて。」
春彦・・・・カッコ良かったカモ私・・・・春彦の事・・・好きなんだなぁ・・・・
パチ・・・起きると私の寝ている隣で春彦も寝てた。
・・・・ずっと居てくれたんだ。ちょっとうれし・・・・
「ふぁあ・・・あ。起きた?」「うん。ありがと・・・」 「今、先生出張に行ったから・・・」
・・・・・ん?待てよ?てことは春彦と密室の中!?・・・・
春彦は私の顔をじっと見てた。
「頬にまつげついてる。取ってあげる。」
バクバクバクバク・・・・・
「取れた。」
「あ・・・ありがと・・・・」
ドキドキドキドキ・・・・・・ 「ちょっとトイレ行ってくる。春彦。待ってて。」
タタタタ・・・
ま、まだドキドキが治まんない・・・・
やっぱり・・・私、春彦が好きなんだ・・・・







続く






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