座敷少女〜十五ノ話〜
残り時間47:55
残り人数:49人
敬介は音を立てない様に静かに廊下に出て恐る恐る廊下を進む。
連続殺人事件が起きたせいか宿泊客は少なく廊下には誰もいない。
(助かるのはたった一人か…
残りの49人は全員敵か…
まぁ…別にいいか…あの時も5人殺したし、抵抗感は感じないしな…)
そう思いながら歩いていると後ろからドアが開く音が聞こえた。
振り向くとそこには旅館の従業員がこちらに向かって何食わぬ顔で歩いて来ていた。
(なんだコイツ? 俺は刀持っててどう見ても怪しいのにノーリアクションか?)
そして従業員は敬介に構う事なく通り過ぎて行った。
(もしかして…見えないのか?
そういえばさっきアイツが霊体だって言ってたな…
魂だから見えないのか?)
そんな事を考えていると再びドアが開いて5歳位の女の子が部屋から飛び出して来た。
「キャアァァ!!ゴキブリ!!」
女の子はそう言って敬介の体をすり抜けて、逃げ去った。
(マジで俺は魂なんだな。)
敬介は玄関ロビーに移動した。
刀を抜いて受付にいる従業員の頭に刀を突き刺したがすり抜けただけだった。
(やっぱり霊が持った物も見えないし当たらないのか…だったら殺してもバレないしやりたい放題だな。)
敬介は残酷な笑みを浮かべて刀を鞘へと納めた。
あの肉を引き裂く感触…
血の匂い…
痛みに苦しむ姿…
面白い…このサバイバル受けて立つ。
それにあの女をこの手でズタズタに切り裂いてやる…
この10年間の恨みを…
俺を地獄に墜とした様に…
俺が奴を地獄に墜としてやる
残り人数:49人
敬介は音を立てない様に静かに廊下に出て恐る恐る廊下を進む。
連続殺人事件が起きたせいか宿泊客は少なく廊下には誰もいない。
(助かるのはたった一人か…
残りの49人は全員敵か…
まぁ…別にいいか…あの時も5人殺したし、抵抗感は感じないしな…)
そう思いながら歩いていると後ろからドアが開く音が聞こえた。
振り向くとそこには旅館の従業員がこちらに向かって何食わぬ顔で歩いて来ていた。
(なんだコイツ? 俺は刀持っててどう見ても怪しいのにノーリアクションか?)
そして従業員は敬介に構う事なく通り過ぎて行った。
(もしかして…見えないのか?
そういえばさっきアイツが霊体だって言ってたな…
魂だから見えないのか?)
そんな事を考えていると再びドアが開いて5歳位の女の子が部屋から飛び出して来た。
「キャアァァ!!ゴキブリ!!」
女の子はそう言って敬介の体をすり抜けて、逃げ去った。
(マジで俺は魂なんだな。)
敬介は玄関ロビーに移動した。
刀を抜いて受付にいる従業員の頭に刀を突き刺したがすり抜けただけだった。
(やっぱり霊が持った物も見えないし当たらないのか…だったら殺してもバレないしやりたい放題だな。)
敬介は残酷な笑みを浮かべて刀を鞘へと納めた。
あの肉を引き裂く感触…
血の匂い…
痛みに苦しむ姿…
面白い…このサバイバル受けて立つ。
それにあの女をこの手でズタズタに切り裂いてやる…
この10年間の恨みを…
俺を地獄に墜とした様に…
俺が奴を地獄に墜としてやる
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