片想い・13(ごめん)
目を閉じても、光がチカチカ見えているのがわかる。
大西君はズルい。
いつも私ばっかりドキドキしてる・・・。
「・・・いっつも寝る前にこれ見てんねんか。キレェやし、何か落ち着くねん」
「・・・気持ち、なんかわかるよ!うちも今すごい落ち着く・・・」
大西君の顔に星がうつって流れてる。
取れそう〜っと思って手を伸ばした。
でも大西君の顔に触れなかった。というか、触れることができなかった。
目が合う度にドキドキした。
その度にズルいと思った。
けど・・・・
今は違う。
ドキドキするけど、何か違う。
彼の目に・・・吸い込まれそぉ・・・
「んっ・・・!」
伸ばした手を掴まれ、そのまま抱きしめられた。
びっくりする間もなく、大西君に・・・
キスされた。。。
「・・・んんっ!あのっ、まっ・・・待っ――っ!!」
そのままベッドに押し倒された。彼の舌が入ってくる。訳がわからないでいると、そのままカーディガンを脱がされ・・・
「――っおおにっ・・・くんっ。あっ、んっ・・!あのっ・・・な、なんで・・・」
何も話してくれない。私が知らない大西君がそこにいた。抵抗しようにも力が強くて到底無理だった。
大西君の手がズボンのボタンに触れた瞬間、涙が出た。
こんなの全然嬉しくないっっ。大西君じゃないっ。
抵抗する力もなくなり、目をつぶって泣いていると、いつの間にか大西君の手が止まっていた。
「・・・あっ・・。ごめん!!!俺っ・・・」
よかった・・・いつもの大西君だ。
「・・・ぅうん。大丈夫。びっくりしちゃった・・・」
「ごめん、ホンマ。・・・どうかしてた。送るよ。」
「え?」
「・・・送る」
「・・・・うん」
続く
大西君はズルい。
いつも私ばっかりドキドキしてる・・・。
「・・・いっつも寝る前にこれ見てんねんか。キレェやし、何か落ち着くねん」
「・・・気持ち、なんかわかるよ!うちも今すごい落ち着く・・・」
大西君の顔に星がうつって流れてる。
取れそう〜っと思って手を伸ばした。
でも大西君の顔に触れなかった。というか、触れることができなかった。
目が合う度にドキドキした。
その度にズルいと思った。
けど・・・・
今は違う。
ドキドキするけど、何か違う。
彼の目に・・・吸い込まれそぉ・・・
「んっ・・・!」
伸ばした手を掴まれ、そのまま抱きしめられた。
びっくりする間もなく、大西君に・・・
キスされた。。。
「・・・んんっ!あのっ、まっ・・・待っ――っ!!」
そのままベッドに押し倒された。彼の舌が入ってくる。訳がわからないでいると、そのままカーディガンを脱がされ・・・
「――っおおにっ・・・くんっ。あっ、んっ・・!あのっ・・・な、なんで・・・」
何も話してくれない。私が知らない大西君がそこにいた。抵抗しようにも力が強くて到底無理だった。
大西君の手がズボンのボタンに触れた瞬間、涙が出た。
こんなの全然嬉しくないっっ。大西君じゃないっ。
抵抗する力もなくなり、目をつぶって泣いていると、いつの間にか大西君の手が止まっていた。
「・・・あっ・・。ごめん!!!俺っ・・・」
よかった・・・いつもの大西君だ。
「・・・ぅうん。大丈夫。びっくりしちゃった・・・」
「ごめん、ホンマ。・・・どうかしてた。送るよ。」
「え?」
「・・・送る」
「・・・・うん」
続く
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