消えない過去第45話
梶とたまにナンバー1争いをするホストは、みんなから枕ホストと呼ばれていた。
俺はこの先、枕ホストと呼ばれる仕事のやりかたを一部まねることになる。
相原に早くダンスを踊れるように指令がでた。
近くのダンス教室に通うことにした。
ジルバを覚えたが中々うまく踊れない。
店の営業前に先輩ホストが新人達にダンス講習会を開いてくれた。
形はなってはいるが様にはなっていない。
どうやらホストが踊るダンスはダンス教室で教えるオーソドックスなダンスとは少々違う。
少しアレンジした、見ていて見栄えのいい基本のダンスを崩した踊り方のようだ。
ある日アリスがきたので、俺のダンスデビューの相手になってもらった。
まだ梶が出勤前だったからアリスを独占して、思う存分踊った。
やはり実践のほうが身体の覚えが早い。
アリスはジルバでもハマジルというダンスを教えるから踊れという。
ジルバのテンポより倍ほどテンポが速い。
基本ができてきたから、すんなりとハマジルも踊れるようになった。
真樹も同じように進歩していった。
最近、ヘルプばかりで忙しくて自分の客ができたらどうなるのか心配になった。
まだ指名で、来てくれる客はいない。
しばらくぶりに美紀に連絡をとってみた。
世間話をしているうちに就職祝いで店に来てくれると言う。
美紀は、今キャバレーで勤めていると言う。
俺にしてみれば、学校まで行って何でまた水商売に戻っているのだという腹立たしい気持ちだ。
美紀もいろいろあったのだろう。
俺にとって初めての指名。
相原に相談した。
早い時間に連れてくればいいんじゃないかと言われ、店が開店してすぐ呼ぶことにした。
まだ先輩達の客が来なければゆっくりと接客できるだろうということだ。
俺はこの先、枕ホストと呼ばれる仕事のやりかたを一部まねることになる。
相原に早くダンスを踊れるように指令がでた。
近くのダンス教室に通うことにした。
ジルバを覚えたが中々うまく踊れない。
店の営業前に先輩ホストが新人達にダンス講習会を開いてくれた。
形はなってはいるが様にはなっていない。
どうやらホストが踊るダンスはダンス教室で教えるオーソドックスなダンスとは少々違う。
少しアレンジした、見ていて見栄えのいい基本のダンスを崩した踊り方のようだ。
ある日アリスがきたので、俺のダンスデビューの相手になってもらった。
まだ梶が出勤前だったからアリスを独占して、思う存分踊った。
やはり実践のほうが身体の覚えが早い。
アリスはジルバでもハマジルというダンスを教えるから踊れという。
ジルバのテンポより倍ほどテンポが速い。
基本ができてきたから、すんなりとハマジルも踊れるようになった。
真樹も同じように進歩していった。
最近、ヘルプばかりで忙しくて自分の客ができたらどうなるのか心配になった。
まだ指名で、来てくれる客はいない。
しばらくぶりに美紀に連絡をとってみた。
世間話をしているうちに就職祝いで店に来てくれると言う。
美紀は、今キャバレーで勤めていると言う。
俺にしてみれば、学校まで行って何でまた水商売に戻っているのだという腹立たしい気持ちだ。
美紀もいろいろあったのだろう。
俺にとって初めての指名。
相原に相談した。
早い時間に連れてくればいいんじゃないかと言われ、店が開店してすぐ呼ぶことにした。
まだ先輩達の客が来なければゆっくりと接客できるだろうということだ。
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