燈23
だった、「どうしたの?じゃないよ、家に帰っても誰もいないじゃないか、『星を見て来ます』って手紙が置いてあるけど、あんた一体どこまで星を見に行ったんだい?」お婆ちゃんは梓が書いた置き手紙を読んで僕がまだ星を見てると思ったらしい、「ごめん、今それどころじゃなくて、今日は帰れないかもしれない…」「あんた帰れないって、今どこにいるんだい?」「今、病院にいる、話す事が多すぎて、またかけ直す。」「ちょっと!将太?」僕は電話を切りそして電源も切った、僕は落ち着かないまま数十分待った、すると診察室から松野さんが
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