燈25
その場を後にした、僕は急いで梓のいる診察室に入った、「梓?大丈夫だよ!すぐに良くなるからね。」梓の手を握り言った、「また私入院するの?」途切れ途切れの意識のなか彼女は言った、「すぐに治して、太陽の下で遊ぼう、ね。」僕は涙をこらえながら言った「私、嫌だ、もう全部知ってるんだよ、私の病気は治らないって、一生太陽の光は浴びれないって。」そう言って彼女は泣きだしてしまった、僕は何も言えずそっと外に出た、僕は待合室の椅子の上で止まらない涙を流し続けた。
感想
感想はありません。
「 柊 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。