願いはきっと叶うよ。(4)
ちゃんとミユキの作ってくれたお守りはいつも持ってるよ。と呟き一息つくと、
なぜか自然と涙が流れた。
いろんな事を思い出す。
二人の出会いから最後の3ヵ月間の病院生活まで
どれぐらい、涙を流していたのかは分からない。
涙が止まる頃には、
不思議と気分が楽になり癒されていた。
随分と日差しが強くなっている。
時計は12時を過ぎていた。
ミユキ、そろそろ帰るな。また来るわ。またね。
そう、呟きミユキのお墓をあとにした。
バイクにまたがり、
ミユキと二人でよく行った。喫茶店に入った。
全く昔と変わってない。
大きな馬の絵、コーヒーの匂い、レンガの床、重たい椅子、ここは、懐かしい空間が広がっていた。
奥から2番目のテーブルがいつも座る席だ。
この席は外に停めたバイクと大きな馬の絵がよく見える。
初めて二人で遊びに行く時、この喫茶店に入ってバイクでミユキを驚かせた事を思いだす。
なぜか自然と涙が流れた。
いろんな事を思い出す。
二人の出会いから最後の3ヵ月間の病院生活まで
どれぐらい、涙を流していたのかは分からない。
涙が止まる頃には、
不思議と気分が楽になり癒されていた。
随分と日差しが強くなっている。
時計は12時を過ぎていた。
ミユキ、そろそろ帰るな。また来るわ。またね。
そう、呟きミユキのお墓をあとにした。
バイクにまたがり、
ミユキと二人でよく行った。喫茶店に入った。
全く昔と変わってない。
大きな馬の絵、コーヒーの匂い、レンガの床、重たい椅子、ここは、懐かしい空間が広がっていた。
奥から2番目のテーブルがいつも座る席だ。
この席は外に停めたバイクと大きな馬の絵がよく見える。
初めて二人で遊びに行く時、この喫茶店に入ってバイクでミユキを驚かせた事を思いだす。
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